明日はイースター。イエス・キリストの復活祭ですね。イースターの日は毎年変わりますが、卵を使った子どもたちの遊びやインテリアの飾り、そして卵料理を食べることは常に変わりません。
もくじ
イースターの日はいつ?どんな意味があるの?
イースターは「春分の日のあとの最初の満月から数えて、最初の日曜日」と決まっているので、今年は4月4日(日曜日)になります。
復活祭といえばイースターエッグ。十字架にかけられ亡くなられたイエス・キリストが、その3日後に復活されたお祝いの日なので、生命の復活ということで卵をその象徴としているそうです。
欧米では各地でイースターを祝う習慣がありますね。子供たちは、卵にカラフルな色を塗ったり、お庭でイースターエッグ探しを楽しんだり、大人も卵の殻に素敵な模様が描かれた卵のインテリア雑貨をリビングに飾ったりして、イースターの雰囲気を演出して祝福します。
日本ではあまり馴染みがないイースターですが、今回は、#スパイスアンバサダー として #世界の朝ごはん おかずとスープ編です。テーマにちょうどよいタイミングなので、スパイスを使ったデビルドエッグのレシピをご紹介します。
デビルドエッグの発祥は?
デビルドエッグ、デビルエッグ、スタッフドエッグ、など色々な呼び名があり、さまざまな国で食べられていますが、もともとはヨーロッパが発祥。古代ローマ時代から食されていましたが上層階級の贅沢な食べ物だったそうです。デビルドエッグと名付けられたのは18世紀になってからということです。
なぜ『デビル』ドエッグという名前なのか?
デビルドエッグは、スタッフドエッグとしても知られていると思いますが、ゆで卵を半分に切り、黄身を取り出して味をつけてペーストにしたものをホイップクリームのようにして白身に飾る、よくオードブルとしても食べられる卵料理です。
なぜ、デビル(悪魔)と言われるのか?それは、マスタードやブラックペッパーなど、少しピリっとした味つけにすることからデビルドエッグと名付けられたといわれています。(諸説あるようですが)
では、レシピです。
材料 2人分
- 固ゆで卵 2個(半分に切る)
- ジャガイモ 1/4個
- プレーンヨーグルト 大さじ1
- 粗塩 小さじ1/2
- GABANブラックペッパー 少々
- GABANレッドペッパー 少々
- GABANパセリ 少々
- ハウスからし 小さじ1/2
作り方
- 固ゆで卵は半分に切って黄身をボウルに入れる。
- じゃがいもは皮ごと蒸すか、または電子レンジの根菜類のオート調理で柔らかくしたら、皮をむいてマッシャーでつぶしておく。
- プレーンヨーグルトに、ハウスからしと粗塩を入れてよく混ぜたら、1の黄身を潰したボウルに入れて、なめらかになるまで泡立て器でペースト状にする。
- 2のじゃがいもを加えて、さらによく混ぜ合わせる。
- 小さじ計量スプーンに4の黄身を丸く盛って、白身のくり抜かれた穴の部分に入れる。
- GABANブラックペッパーとレッドペッパーを卵2個ずつに分けて振り、最後に4個ともパセリを振りかけて出来上がり。
ゆっくりできる日曜日の朝のブランチや夜のオードブルとしても
黄身にからしの風味と、最後のブラックペッパーとレッドペッパーで、ピリッとスパイシーな、まさに『デビルドエッグ』になりました。
小さなお子さんにはスパイスは控えて、お好みのトッピングで作ってあげてくださいね。
ゆで卵よりはちょっと手間はかかりますが、黄身に美味しさが詰まっている、このひと手間が嬉しいですよね。普段の忙しい朝よりも、ゆっくりできるブランチタイムにさりげなく添えてみたい卵料理です。
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スパイスを使って世界の朝ごはんを作ろう!<おかず・スープ編>
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