古代エジプトで使われていた、目の周りの黒いアイライナー『コフ』。アラブの国の女性の魅惑的なアイメイク。あのくっきりした黒いアイライナーは、かつては、フランキンセンス(乳香)や、ミルラ(没薬)で作られていたそうなので、フランキンセンス(乳香)の樹脂を使って作ってみました。
もくじ
元になるレシピがあるわけではないので、我流です。笑
いにしえの時代に想いを馳せる
古代から、神に捧げる香りとして日常の礼拝や儀式の際に、フランキンセンスやミルラの樹脂を薫香として焚いていました。今でも教会では実際に乳香を薫香として焚くところも海外ではあるそうです。
フランキンセンスは、樹脂と精油、どちらも、なんとも言えない深い神聖な香りがして、心が洗われる気持ちになります。
先日のインスタライブのとき、テーマがフランキンセンス(乳香)だったので、樹脂を焚きながら、日本と韓国をつなげてアロマのライブ配信をしていました。
動画でわかるように、焚いたあとは、真っ黒の燃えかすになったフランキンセンスの樹脂。当時はこれを、アムラオイルで練って、アイライナーとして使っていたそうなんですよね。
やっぱり、、、試してみたくなりますよね。笑
ってことで、チャレンジです。
動画
エジプトの特徴的な黒いアイラインの意味は?
フランキンセンスやミルラを目の周りに使ったのは、目の病気予防だったり、目を保護するため、また、目ヂカラとしてアピールしたり、神の前では美しくありたい、と思う気持ちからアイラインをしていたそうですし、目の周りだけでなく、皮膚を守るためにもお顔のお化粧をすることは大切だったのですね。
また、これはあくまでも私の考えですが、神に捧げるために焚いた薫香の燃えかすまでも使う、それはとてもありがたいことだと、考えていたのでは無いかしら…なんて。
最後の最後まで、香りを無駄にせず使い切る、そんなところにも惹かれてしまいます。
フィードバック
実際、作ってみたら、目のアイライナーとしては使えませんでした。(*´-`) くっきりとしたラインを描くようなテクスチャーではなかったんですよね。その理由としては、
その1
フランキンセンスの分量が足りなかった
燃えかすは、まだたくさんあるので、今度はケチらずに(笑)たっぷり使って、再度チャレンジしてみようと思っています。
その2
ミツロウが多すぎた
フランキンセンスをもっと入れて、ミツロウを少なくすれば、もう少しラインが引けるようになるんじゃないかなあと、思っています。はたしてどうでしょうね。
その3
目の周りのクリームとして、シミ、シワ、タルミに
フランキンセンスの、収斂作用や瘢痕形成作用かあるので、シミ、シワ、タルミのためのクリームとしては目の周りに使えそうですよね。
その4
墨のようになっても香りはまだある
あんなに黒くなってもフランキンセンスの香りはそのまま残っていました。すばらしいですね。
再チャレンジ!
うーん、思っていたように作れなかったから再チャレンジします!まだ乳香の墨が残っているから!
せっかくなので、アイラインのテクスチャーにする方法もちゃんと研究してみようと思います。٩( ᐛ )و
★その後のリベンジ編!アイラインとして使ってみた結果報告
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