暑くなると、辛いものも欲しくなり、さっぱりしたものも欲しくなり、そして、冷たくて甘いものも欲しくなりますねー。なんて欲張りなんでしょう。
脳は、体の恒常性を維持するために、あれこれ考えてくれているんだと思います。
もくじ
ってことで、砂糖を入れないスイーツを2点。
エナジーボールと甘酒チョコアイスです。
とは言っても、今回は、余ったグラノーラとミックスドライフルーツを消費したかったのもあり、グラノーラをエナジーボールに入れました。グラノーラには砂糖が含まれています。グラノーラなしでもデーツとドライフルーツで充分甘さは出ますので是非そちらでお試しください。
エナジーボールは、ブリスボールとも言います。ギルティフリー(罪悪感なし)なおやつ。食べ応えあって美味しいので、時々作ります。とっても簡単!まぜるだけ。タッパに入れて仕事にも持って行ったりします。
甘酒チョコアイスは、甘酒を作ったときに作ります。これは甘酒の甘さのみ。こちらはもっと簡単です。
材料は、自分の好みで色々足したり引いたりしてみてください。
エナジーボールの材料と作り方
材料
- 無糖ミックスドライフルーツ 150g(一袋)
- デーツ 3個
- グラノーラ 1/2カップ
- カカオパウダー 大さじ2
- 無塩アーモンド 1/2カップ
- 無塩ピーナツ 1/2カップ
- カカオニブ 大さじ1
- シナモンパウダー 小さじ1
★ミックスフルーツとグラノーラ、カカオニブはなくても充分です。その場合は、デーツを倍ぐらいにしてみてください。あまり入れすぎると甘すぎるかも。
作り方
- すべてをフードプロセッサーに入れて回し、全てがねっとり固まってきたら、止めて小さく丸めて出来上がり。
全てを入れます。
あ、カカオニブも追加
あ、ピーナッツとデーツを追加
様子をみながら、回したり止めたりして固まってきたらOK。
食べやすい大きさに丸めて容器に保存。夏は冷凍してアイスのように食べてもいいですね。
ナッツのザクザクした食感も楽しいですし、ドライフルーツやデーツでしっかり固まります。甘さとフルーツの酸味も少しあるので美味しいです。
正直、様子を見ながら、デーツやカカオニブを足したので、デーツがなくても、カカオニブがなくても作れます。ドライフルーツは好きなものでいいと思います。
甘酒チョコアイスの材料と作り方
材料
- 甘酒 1/2カップ
- カカオパウダー 大さじ1
- ココナッツオイル 小さじ2
- バニラエクストラクト 小さじ1/4
- ブラックペッパー ひとつまみ
- ターメリック 小さじ1/2
- クローブ 小さじ1/4
- クルミ 5個
今回は甘酒は自家製で作ったものですが、市販のものでも大丈夫です。
作り方
- 全てをミルサーに入れて回してトロミが出てきたら止めてタッパに移しクルミを細かくして入れ、冷凍庫に保存しておく。
- 固まったら、器に盛り付ける。
ターメリックやブラックペッパーは体を温めてくれるのでアイスにしても体にやさしい♪
ミントを細かく刻んだものと葉を飾り、ゼラニウムの花もトッピングしてみました。スッキリしたミントの味とチョコがベストマッチ♪ あっという間に溶け出して、盛り付けがイマイチね^_^
おわりに
暑い国の人々は、辛いものも食べるけど、甘いものもたくさん食べます。日本の比にならないぐらい甘いお菓子や飲み物をよく食べられていますね。果物も甘いものが多いので、甘いものを食べる習慣は古くから定着しているのでしょうね。
砂糖を多く摂取すると、体内に起こる作用により体温が下がるしくみがあるので、暑い国では自然の甘さの代わりに現代では白砂糖を多用されるようになったのかもしれません。
また、強い暑さによって交感神経が高まるので、甘いものを食べて副交感神経を優位にしてバランスを取っているのもあるでしょう。私たちが疲れたときに甘いものが欲しくなるのと同じです。
しかし、甘いものを過剰に摂りすぎるのは、良くないことは、誰もがわかっていること。特に白砂糖は出来るだけ控えたいと心がけています。自然な甘さを利用して満足感のあるスイーツを作れたら一番理想的だと思います。ほんの少しの心がけが、新しい始まりにつながるかなと。
去年の日本の夏の猛暑はすごかったですね。ゲリラ豪雨もそうですが、日本が亜熱帯化していました。ちょうど7月にマレーシアに行きましたが、そのときの気温40度超えの日本からだと、マレーシアは35度ぐらいで暑さがまったく気にならなかったですね。むしろ過ごしやすかったです。さあ、今年は日本の夏はどうなんでしょうね〜。
本日もお読みいただきありがとうございました。