ハーブやスパイスを使って夏に作りたくなるピクルス。ピクルスを作っておくと野菜不足解消にもなり、毎日のお料理の付け合わせにも役立ちます。体にもいいお酢を毎日少しずつ摂り入れることは疲労回復や新陳代謝にもいいですね。みりんを使ったピクルスのレシピもご紹介しています。
もくじ
カラフルな野菜をを色々漬けると彩りも鮮やかで心も満たされます^_^
(色って大事!)
ピクルス作りの材料と作り方
材料
約600ml容器1瓶
野菜(お好みのもの)
- キュウリ 1本
- 人参 1/2本
- 赤パプリカ 1/2個
- 黄パプリカ 1/2個
- 大根 1/4本
- セロリ 1本
ピクルス液A
- お酢 100cc
- さとうきび糖 50g
- 塩 10g
- 水 300cc
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スパイスとハーブ
- にんにく
- ディルシード
- ブラックペッパー
- オールスパイス
- 鷹の爪
- ローリエ
フレッシュハーブ
- フレッシュタイム(あれば)
- フェンネルリーフ(あれば)
★みりんピクルス液の場合
みりんを使って、よりヘルシーでさっぱりしたピクルス液の分量です。作り方の手順は同じなのでピクルス液Aの代わりに、または2種類作って味比べしてもいいですね。
ピクルス液B
- みりん 100g
- お酢 100g
- 水 100g
- 白ワイン 100g
作り方
- 野菜は洗って適当な大きさに切り、沸騰したお湯で湯通しして水気をしっかり切っておく。
- にんにくは皮をむいて薄切りにしておく。
- 鍋にピクルス液の材料と、フレッシュハーブ以外のハーブ&スパイス類を入れて火にかけ、沸騰したら弱火にして5分間煮出してから火を止めて冷ましておく。
- 熱湯消毒したガラス瓶に野菜を入れる。
- 3のピクルス液をスパイスごと注いだら、フレッシュタイムやフェンネルリーフを出来ればガラス容器の外から見えるあたりに丁寧に入れる。(見た目に涼しげでかわいい)
- しっかり蓋をして冷蔵庫に保存する。翌日から食べられます。
★2週間で食べ切りましょう。
★早めに食べきったあとのピクルス液は再度ピクルスをつけてもいいですし(せいぜい二度までにしましょう)、炭酸で薄めてドリンクにすることもできます。
ピクルス作りにおすすめのハーブとスパイスと野菜
ピクルスを漬けるときに、おすすめの野菜やハーブやスパイスをピックアップしてみました。
ハーブ
ハーブはたくさん入れすぎると、お酢に香りの成分が強く出るので控えめに入れてみましょう。
- タイム
- オレガノ
- セイボリー
- ローズマリー
- ミント
- ローリエ
- フェンネルリーフ
スパイス
スパイスの中でも、ピクルスを上品な美味しさにまとめてくれるのは、ディルシード!(個人的にはイチオシ) ピクルスには欠かせないスパイスだと思います。
- ディルシード
- ブラックペッパー
- 鷹の爪
- ニンニク
- オールスパイス
- フェンネルシード
こちらがディルシード。セリ科の一年草の種です。
野菜
ピクルスに漬けるときの野菜選びの決め手は、漬けて食べるときにもシャキッと歯ごたえが残る野菜がおすすめです。
- きゅうり
- ニンジン
- パプリカ
- 大根
- カリフラワー
- ごぼう
- プチトマト
- 三度豆
- 玉ねぎ
プチトマトはまるごと。玉ねぎは赤玉ねぎなど少し太めにカットして入れるといいですね。
おわにり
料理は好きでも、ジメッとした梅雨のせいかしら。火を使ってがっつり料理するのが億劫になったりするときもありますね。ちょっと何か食べたいな、口の中をさっぱりさせたいな、というときに、ピクルスがあれば、手軽に食べられるので助かっています。
野菜、お酢、ハーブとスパイスの、3つのチカラで、元気に夏を乗り越えたいものですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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