酒粕を軽くあぶると香ばしくて、焼き色がついたところがチーズのような味になる、これを利用して酒粕チーズを作ります。ビーガン(ヴィーガン)、ベジタリアンの方のチーズとしても使えそうですし、乳製品の苦手な方にもおすすめです。
もくじ
酒粕でチーズ
ホールチーズ風
今まで色々試したプラントベースのチーズの中でも、この酒粕チーズがいちばん材料的にも手軽に入手できて簡単に作れます。乳製品のチーズの代用として個人的には大満足です♪
ブロックチーズ風
粉チーズ風
細かいまま粉チーズ風に使ったり、形を整えて固めて焼いて固形のチーズ風にもなりますよ。
そう、私はもともとチーズが大好きで、若い頃は気にせず食べたいだけ食べていましたが、今は年齢的にもチーズを食べすぎることは身体にも良くないことはわかっているので、なんとか自分のお口を満足させてあげたい一心。笑
何年か前にFacebookか以前のブログでご紹介しましたが、簡単に作れるので、ぜひこちらでもシェアしますね。
酒粕チーズの基本の材料と作り方
材料
基本になる分量です。
- 酒粕70g
- 米粉50〜80g
- 米油 大さじ2
- 塩小さじ1
米粉の分量に幅があるのは、酒粕の硬さによります。今回私が使った酒粕は地元の新鮮な『波の音』。少し柔らかかったので米粉は70g使いました。
作り方
1. すべての材料をフードプロセッサーに入れて回すと、細かいそぼろ状になります。
2. 140度に予熱したオーブンで15分ほど焼きます。途中焼き色にムラができそうなら軽く混ぜて全体にうっすらきつね色になれば出来上がりです。
ホール(丸)タイプのチーズ
材料
- 酒粕 140g
- 米粉 130g
- 米油 大さじ4
- 塩小さじ 2
- ブラックペッパー 少々
- フェンネルシード 少々
- セージ 少々
酒粕に対して米粉が少ないのでねっとりした仕上がりになり固めやすいです。またハーブやスパイスで見た目にもチーズっぽくなります。セージの緑色が青かびチーズに見えなくもない??笑
作り方
1. 基本の作り方と同じく、材料を全てフードプロセッサーに入れて回す。
2. ラップをしいた型に入れて、30分ほど置く。
3. 焼く前に取り出して底を上にして、スパイスを振りかける。
4.140度のオーブンで様子を見ながら約20分焼く。
冷めると固くなるのですが、それがまたチーズっぼくなっていいんですよね。
セージを練り込んだら、青かびっぽいチーズの風味に近くなります。そちらもぜひお試しください(^-^)
酒粕チーズの使い方
粉チーズ風のほうは、パスタやグラタン、リゾットにもおすすめです。
ハーブやスパイスと使うなら、オレガノやバジル、フェンネルシードとの相性が良いですね!
ホールや固形のタイプは、そのままカットして食べたり、おつまみにも。バジルペーストを添えていただいたりお好みでアレンジしてください。
酒粕は栄養成分の宝庫
日本を代表する発酵食品のひとつ、酒粕。酒粕を『神様のおくりもの』と言われている菊正宗のサイトより
詳しくは酒粕は搾りカスではなく、栄養の宝庫。 – ブログ|菊正宗ネットショップよりご覧ください。
昔懐かしい酒粕のエピソード
昔、祖母が火鉢で酒粕を焼いてお砂糖をつけて食べていたのを思い出します。香ばしくてなんとも言えないコクがある焼き酒粕。
あのときは、お砂糖だったけど、あれにお塩をふりかけて食べたらきっとチーズ風の味に気付いていたかもしれませんね〜。
2017年にも別ブログで投稿してたのみつけました。(⌒-⌒; )
♡Thank you for taking the time to read all of my blog♡
本日もお読みいただきありがとうございました。