料理教室でも何度か登場した一品、トートマンプラー。タイ風さつま揚げです。日本のタイ料理のお店のメニューにもよくあるお料理のひとつ。暑い季節になると手作りで作りたくなります。(今、季節は秋になりましたが( ´ ▽ ` ))
フードプロセッサーかミキサーがあれば簡単につくれます。どちらもなければ、すり鉢でもOK。家で作るトートマンプラーは、外側が薄くカリッとして中がフワっと美味しくて味も自分好みに作れるのでついつい食べすぎでしまうくらい。レッドカレーペーストを入れるのがミソです。
ちなみに、トートマンプラーの意味は?
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トート=揚げる、
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マン=練る
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プラー=魚、クン=海老、豆腐=タオフー
なので、海老で作る場合は、トートマンクン となります。お豆腐で作る場合はトートマンタオフー。
今回は、白身の魚と海老も使うので...?? トーとマンプラーかトートマンクンか?
はい、白身魚のほうが多いのでトーとマンプラーで良し!笑。少しでも海老を一緒に入れたほうが旨味は断然アップします。
あ〜写真を見てるだけで、また作りたくなっちゃった。
タイ風さつま揚げトートマンプラー
材料
- 白身魚(タラなど) 300g
- 海老 殻付き 180g
- A米粉 大さじ2
- A卵1/2
- Aレッドカレーペースト 大さじ1(※1)
- Aナンプラー 小さじ1
- Aきび砂糖小さじ1/2
- A柚子の葉 2枚(※2) こぶみかんの代用
- パクチー 5本ほど
- 揚げ油
- 米油 大さじ2
つけダレ
- スイートチリソース
- 手作りスイートチリソース
(※1)レッドカレーペーストのかわりに、冷蔵庫に余ってるトムヤムクンペーストなどでもOK。レッドカレーペーストは輸入食材店などで入手できます。もちろんネットでも購入可能。
(※2)こぶみかんの葉のかわりに、柚子の葉でOK。
ご自宅の庭や田舎や実家にあるという方は是非使ってください。(葉は冷凍保存しておけます)
身近に柚子の木がなければ、輸入食材店で「こぶみかんの葉」、または「ライムリーフ」と書かれてる乾燥の葉を購入してください。
作り方
- 白身魚の身と、皮をむいて背わたを取り除いた海老を適当な大きさに切りフードプロセッサーに入れる。続いてAの材料も加えてスイッチを入れてペーストになるまで混ぜ合わせる。
- 1のペーストをボウルに移し、パクチーを刻んで加えたら形成していく。
- フライパンに油を多めにしいて170度ぐらいまであたためたら2を揚げ焼きにする。
- 表面がこんがりしたら油を切り、皿に盛り付ける。
トーとマンプラーの付けダレは?
よく付けダレとして使われるのはスイートチリソース。
これも手作りで作りましょう。めちゃくちゃ簡単です。作り置きできて冷蔵庫で1週間は大丈夫です。冷凍なら1ヶ月。
材料
- 酢(米酢または穀物酢でも可)150ml
- きび砂糖 大さじ5
- はちみつ 大さじ1
- 塩 小さじ1/2
- 鷹の爪 2本
- カイエンペッパー 小さじ1/2
- にんにく すりおろし 1/2片
- ナンプラー 小さじ1
作り方
- 全てを鍋に入れて中火で煮詰める。煮詰まってきたら後半は焦げやすくなるので弱火にして、半分ぐらいになってトロミが出てきたら火を止める。
どちらもそれほど複雑な調理はまったくなし!タイ料理好きの人、エスニック料理好きの人、ぜひお試しください。( ´ ▽ ` )
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