ご飯とカレー、ご飯と焼き肉。どちらもご飯がすすむ人気の料理ですよね。ゴールデンウィークに久しぶりに庭でプチBBQをしたときに、少しお肉が残ったのでそこから思いついた遊び心的なレシピです。(#^.^#)
もくじ
ビーフカレーにはクローブ
牛肉をメインにしたビーフカレーには、私はクローブを効かせるようにしています。クローブの深みのあるスパイシーさと甘さをあわせ持つ香りは、牛肉との相性が抜群なんです。
本来ならスパイスカレーのときは、クローブは香りが強いので、他のスパイスより控えめに使用しますが、ビーフカレーのときは別!いつもより少し多めにします。
今回は、牛肉を煮込むビーフカレーではなく、焼き肉としてスパイスカレーと合わせるというイメージなので、よりスパイスが引き立ちます。
材料 2人分
- 焼き肉用牛肉 500g
- 玉ねぎ 1個半
- にんにく 1片 みじん切り
- しょうが 1片 みじん切り
- トマト缶 ダイスカットタイプ 180ml
- 米油 大さじ3
- 天然塩 小さじ1/2
トッピング用
- 白ごま 少々
- ネギ 少々
A
- 100%りんごジュース 大さじ2
- 本みりん 小さじ1/2
- 濃口醤油 小さじ2
- きび砂糖 小さじ1
ホールスパイス
- クミン 小さじ1
- クローブ 3粒
パウダースパイス
- クミンパウダー 小さじ1/2
- クローブパウダー 小さじ1/2
- コリアンダーパウダー 小さじ1/2
- シナモンパウダー 小さじ1/2
- ブラックペッパー 小さじ1/3
- レッドペッパー 小さじ1/4
作り方
1. 玉ねぎは繊維に沿って細切りにする。焼き肉用牛肉の1/4 (約4, 5枚)は細かく切る。
2. ホールスパイスを油を引いたフライパンに入れて火にかける。香りがしてきたら玉ねぎを入れてよく炒める。
3. 玉ねぎのツンとした匂いがなくなり香ばしい甘い香りがしたら、にんにくとしょうがも加えてよく炒める。途中、油が少なくなってきたら足しながら(分量外)炒める。(スパイスの香りは油によって引き出されるのでカラカラになりすぎないようにする)。
4. 火を中火に弱めて、パウダースパイスを加えて全体に絡めたら、トマト缶と天然塩を入れて、さらに火を弱めてじっくり炒める。
5. 細かくした肉を4に入れる。
6. トマトの水分がなくなってペースト状になったら、Aを入れて少し煮詰めてから味を調えて火を止める。
7. 油を引いたフライパンに牛肉を入れて炒める。塩を振り両目焼き色がつくまで焼けたら、ご飯とカレーを皿に盛り付けて肉を乗せて、白ごまとネギを乗せていただく。
焼き肉のタレは使わずともスパイスで美味しく仕上げるための工夫
我が家では、焼き肉するときも、市販のタレは使わず、塩のみ、または、塩胡椒のみでいただいています。(お店で食べるときも)
調味料とスパイスで、いかに焼き肉に合うスパイスカレーにするかの工夫が今回の面白いポイントです。笑
それが、今回の材料のうちのAの部分です。普段は、このAはスパイスカレーにはつかいませんが、焼き肉のタレを少しイメージして使ってみました。
私自身は、家では牛肉はめったに食べませんし、仕事でもお出ししませんが、レシピ開発ではご依頼がある場合や、たまに焼き肉を食べに行くこともあるのでその時は少し牛肉をいただくことがあります。
もちろん牛肉は好きなのでかつてはよく美味しい焼き肉屋さんに行ったり連れて行ってもらったりしていましたので、牛肉の美味しさはよくわかっているつもりです。
美味しい記憶って、香りと風味で決して忘れない、、そんな気がします。^_^
♡Thank you for reading my blog♡ blogをお読みいただきありがとうございました。
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