庭のティーツリーを使って、夏らしいフレッシュなリースを作ってみました。ヤロウの花も少し咲いてたので仲間入り♪
リースはクリスマスに限ったものではありません。玄関のウェルカムリースだったり、厄除けの意味も込められていたりもしますし、室内でも壁面のアクセントにインテリアとして、今では季節の楽しみ方としていろんな植物で作られています。
白とグリーンのみで、ナチュラルな感じで夏らしくあっさりと仕上げてみました。
【もくじ】
ヤロウは一見白く見えますが、クリーム色と薄いピンク色なんです。
↓こちらがヤロウの花です。
こちらがティーツリー。
この写真は少し前のものです。この後、雨も降ったりでティーツリーの花も少し終わりに近くなってきていますが、リースにするなら綿毛のようで、それはそれで、かわいいと思いました^_^
リースの土台は去年、講座用に葛の蔓で作ってもらったものです。仕事先のハーブガーデンの農場長のお手製。人気のリース作りの講座のために、毎年山に入って葛を取ってきて作ってもらってます。(農場長いつもありがとう)
去年のクリスマスに作ったフレッシュハーブのリースが完全に茶色く褪せてきたので、それを外してリサイクルして使いました。葛のリース土台は長持ちして重宝しますね。
ベースにした植物はイトスギ(サイプレス)です。イトスギもとても香りがいいし、木も強いので、余分な枝を剪定してリースにするにはあまり抵抗がありません。
剪定のタイミングでリースを作るのがおすすめですが、この前は、すべて蒸留に回してしまいました。今回は終わりかけの枝を少しだけカットして使わせてもらいました。
準備するもの
- リース土台(外周が直径20〜30㎝までが作りやすいと思います)
- リースにする植物(今回はティーツリーとヤロウとイトスギ)
- リースワイヤー
- ペンチ(ワイヤーカット用)
■ リースワイヤー
即日 グリーンリースワイヤー#23 5コ/AW001906
《 花資材・道具 フラワーワイヤー、ネット リースワイヤー 》
こちらは、葛の蔓(くずのつる)で作ったリース土台ですが、ネットや100円ショップでもリース土台は購入できます。
■ 手作りリース台こちらは少し小さめですが手作り感がお気に入り。
アレンジベース・リース台/手作りリース台◆約10cm◆1個入り
ホワイト(クリーム色)リース 土台 フラワーリース 手作り
贈り物 クリスマス 飾り LL:直径約24~25cm (1セット)
作り方
リース土台に、お好みのハーブを時計回りに挟み込んでいくだけ!とっても簡単です。グラグラするところは、細いワイヤーなどでぐるっと巻いて固定してみてください。隙間がないようにしっかりと埋めていくと綺麗に仕上がります。
★私はグルーガンの匂いが苦手なので、リースをつくるときはグルーガンやボンドは使いません。フレッシュな植物を使うのであまり使いたくないのもありますね。
写真付きポイント
① リース台の蔓のねじれた隙間に挟んで行きます。リース作りは基本は右方向の流れ(時計回り/葉先が左に向くように)に葉を刺して作りますが、中心部を決めて左右に流れていく作り方もありますので、絶対に右回りというわけではありません。今回は右回りになっています。
② ベースの葉っぱは短めにカットして、リース台を埋めていくほうが綺麗に仕上がります。
③ リース台が見えない用に埋めていきます。左の写真はリース台が見えていますね。そこにイトスギを刺して(右の写真)隠します。
④ 少し離れてみて、全体のバランスや丸みを確認します。
全体に埋まっていたら、あとは、遊び心で、自由にアレンジしてみましょう。
クリスマス用なら、もう少しボリュームが欲しいところですが、植物が勢いのある今の時期なら、気楽に作れて、その都度変えてみるのも楽しいですね。^_^
それに、フレッシュな植物で作るリースは、綺麗なラウンド型よりも伸び伸びとした感じで作るのが好きなので、ちょっと枝や葉っぱが飛び出ている感じで作ります。それは作る人のお好みでね。
講座のときは、リースワイヤーでしっかり固定する方法なども伝えてお持ち帰りいただきますが、家で自分で作るときは、リース台に枝を挟み込んで、ところどころワイヤーでクリップするぐらい。笑
考えてみたら、ティーツリーの高いところの花は取れないですよね〜。笑
ティーツリーの花の終わり
下の方の花は少し褪せてきていたので、触りすぎる繊細な細い花弁がハラハラと落ちそうです。
これはリースには使いませんでしたが、しょぼんとしていますね。これもよーく観察しておきました。
今回は、前回のティーツリーの記事で触れた内容からのリース作りです↓
ティーツリーを蒸留用に持って行ったときの剪定です↓
先の葉がどんどん成長して、萼の部分だけが残っているところもあります。花の後はどうなるのかな。今はこんな状態です。ここからもまた脇芽伸びてくるのかしら。
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