こんにちは。
庭のマルベリーの実が少しずつ大きくなって来ているので、成長記録を綴っていきたいと思います。
目次
先日5月1日の記事にも写真をアップしています。
マルベリーの成長記録5月1日
投稿でアップしたのはこれぐらい。↓
まだまだ黒い芯の部分。始めは黒いんですね。
この木はちょうど1年前に購入したので、実際にマルベリーの実ができる様子を見るのは今年が初めてなんですよね〜。
マルベリーの成長記録5日後(5月6日)
こちらは5月6日撮影↓
楕円の黒い部分から毛のようなものがたくさん出てきました。実も大きくなっていますね。
写真を並べるとこのぐらい違います。どうなっていくのかなあ。楽しみです^^
マルベリーというハーブについて
マルベリーのハーブは、日本語ではクワ(桑)の葉のこと。
かつて、江戸時代から明治時代に日本で栄えた絹糸を作る製糸産業を支えてくれたお蚕(カイコ)さんのご飯です。当時は富をもたらしてくれる蚕をお蚕様と呼んでいました。
クワという名前は「食葉」からの由来だどされていて、蚕だけでなく私たち人間も春から初夏の新芽や若芽を食べてきたという歴史があります。
道の駅や健康食品のお店などで、クワ茶はよく目にすることがありますね。
クワ茶は、緑茶と同じように昔から親しまれてきたお茶でもあります。日本の緑茶も、チャノキという植物であるハーブ。「お茶」として飲むスタイルはすべてハーブティーと言っても過言ではないでしょう。古代からお茶の文化はそれぞれの国のスタイルで世界各国に存在していますね。
マルベリーは、メディカルハーブのひとつで、メディカルハーブを勉強していると必ず出てくるハーブです。
葉を乾燥させたお茶は甘くて美味しいのでシングルハーブ(1種類だけで飲むハーブ)でも、とても飲みやすいハーブティーです。
マルベリーにはカルシウム、鉄分、亜鉛などのミネラルが豊富に含まれています。
さらに、マルベリーの葉には、デオキシノジリマイシンという特徴成分が含まれていて、血糖値の上昇を抑える働きがあることで知られています。食事前や食事中に飲むのがよいですね。
マルベリーは、新芽は天ぷらや和え物に、葉はお茶として、実はジャムや果実酒に。また、根は桑白皮(ソウハクヒ)という生薬として、とても役立つハーブです。
これは去年マルベリーの木を購入したころの写真。始めからこのぐらい実が付いていました。
マルベリーの成長記録は勉強も兼ねて続けて更新していきたいと思います。
葉っぱでフレッシュハーブティー、乾燥させてドライハーブティー。実がたくさんできたらジャムにも挑戦したいですね。
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