庭のフレッシュなセージとマジョラム、そしてスパイスを使って、手作りソーセージを作りました。簡単に美味しい手作りソーセージが作れるので、市販のソーセージの添加物が気になる人はぜひ作ってみてください。
ハーブとスパイスを使って手作りソーセージ
もくじ
写真で工程をみる
豚ひき肉ではなく、肩ロース薄切り肉を使いました。
フレッシュセージを入れるだけでソーセージ味がグンと引き立ちます。なければドライセージでもOK。ドライセージなら肉200gに対して小さじ2ぐらいがいいと思います。その他のスパイスもいい仕事してくれます。
フードプロセッサーだと全ての材料を入れて回すだけです。このぐらいになるまで回しましょう。
ラップでソーセージ型に整える。大きさいろいろ。汗
こんがり焼くと、ハーブのいい匂いが漂ってきます。
自分たちが食べる分だから適当さがでてますね。太さも長さも色々だけど、この焼いている瞬間たまりません〜。
美味しくできあがりました。ハーブの香りを楽しみたいのでそのままでいただきました。マスタードをつけるのも忘れるぐらい美味しかったです。
手作りソーセージ作りの大切なポイント
- ポイントは、肉を冷たい状態で使うこと。(半解凍ぐらい)冷たい状態で肉の脂と肉にまとわりつく氷の水分がうまく乳化して口当たりのよいソーセージができあがります。
- ひき肉は脂身が多いので出来れば肩ロース肉などがオススメ。(ひき肉は面が細かい分酸化しやすく出来ればひき肉も手作りでカットしたい)
- フードプロセッサーだと、皮がなくてもきめの細かいソーセージになります。
- セージはソーセージ作りになくてはならないハーブです。いわゆるソーセージの風味がしっかり出ます。
さて、作っていきましょう。
準備
豚肉はあらかじめ冷凍したものを半解凍ぐらいにしておく。
ラップ
材料
- 豚肩ロース薄切り肉200g
- フレッシュセージ 6~7枚ほど
- フレッシュスイートマジョラム 5枚ほど
- ドライバジル ひとつまみ
- ナツメグパウダー ひとつまみ
- クローブパウダー ひとつまみ
- 塩 小さじ1/2
ドライバジルは特になくても大丈夫です。
ナツメグとグローブは肉の臭みを消すと同時に甘さや旨味を引き出してくれるので肉との相性が良いスパイスたちです。
作り方
- すべてをフードプロセッサーに入れて回す。
- 肉の形が完全になくなって(上の2枚目の写真)全体がまざったら、ラップを広げて肉をソーセージの形にして、しっかり包んで両端をねじって30分ほど冷蔵庫で寝かせる。
- フライパンに油を敷いて、ラップから肉を出したら、中火から弱火を使いながら全体にこんがり焼く。
補足
- ソーセージを太めに作る場合は、ラップのまま鍋で軽く蒸してからフライパンで焼くと中まで火が通りやすい。蒸しすぎると肉汁が出てしまうので様子を見ながら。
- 焼かずに蒸しただけのソーセージもヘルシーで美味しい。
ソーセージは美味しいけれど裏面の添加物がちょっと気になる人は、ぜひ手作りしてみてくたさい。本当に簡単につくれます
フードプロセッサーがなければ、半解凍で少し柔らかくなった豚肉を包丁で細かく切って叩いてペーストのようにしてください。
ソーセージのパリッとした食感は皮があるからこそですが、それが本当に必要かどうか。美味しく食べるなら、皮は必要ありません。むしろ、皮を取って食べたり調理したりする場合もあります。
そもそも皮は長期保存のために使われていたのですから、手作りなら、わざわざケーシング(ソーセージの皮=羊腸や人口のもの)を用意しなくても、美味しいソーセージが味わえて大満足です。
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