この季節に美味しい酒粕を使った『とっておきのスパイスカレー』のレシピのご紹介です。特に、今回は、五葷抜き、ビーガン、グルテンフリーという、ちょっとハードルが高い??、本当に『スペシャルなカレー』のひとつかもしれません。
このレシピでは、白いカレーにしましたが、材料を少し変えるだけで、濃い色のいつものスパイスカレーに仕上げることももちろんできます。
スパイスカレーは無限!発想豊かにレシピを自由自在に作れるところが楽しい!
もくじ
五葷とは?オリエンタルビーガンとは?
五葷とは、主にネギ属の植物であるネギ、ラッキョウ、ニンニク、タマネギ、ニラなどの香りの強い野菜のことを指します。そして、オリエンタルビーガンとは、ビーガンの中でも、五葷も食べない人たちのことを称しています。
特にインドやアジア圏内で宗教的な理由から、臭いの強いものは刺激があり、強欲になってしまったり、臭いの強い動物性の肉類を欲するようになったり、修行の妨げになったりすることがあるため、五葷を食さない習慣を取り入れているそうです。
また、五葷の種類も、上記にあげたものとは別に、地域によって捉え方が違うこともあります。
カレーによく使うアサフェティダ(ヒング)は、セリ科ですが、香りがとても強く玉ねぎの代用に使われたりしますが、これも五葷に含まれることもあります。
玉ねぎなしのカレーってできるの??
はい!できます!スパイスカレーはスパイスさえ使えればレシピは無限です!
「スパイスは使わずに…」って言われたら、、、それはちょっと困るかもね。( ^ω^ )
特に、今回はスパイスカレーの旨味のもとになる玉ねぎとトマトも使っていないのですが、とても満足感のあるコクがあり、美味しくできました。
材料
A
- 焼いた酒粕 50g
- 白味噌 30g
- 豆乳 50ml
- 天然塩 少々
- セロリ100g
- 大根100g (複数のキノコなどを加えてもOK)
- 米油 大さじ
- 天然塩 小さじ1/4
ホールスパイス
- クミンシード 小さじ1/2
- フェヌグリーク 小さじ1/2
パウダースパイス
- シナモン 小さじ1/2
- クミン 小さじ1/2
- コリアンダーシード 小さじ1/2
- ジンジャー 小さじ1/2
- ターメリック 小さじ1/2
- カルダモン 小さじ1/4
- ガラムマサラ 小さじ1/2
- クランベリー 10粒(レーズンでもOK。お好みでなしでも良い)
- 水 50m プラス
作り方
1. はじめにAを作っておく。酒粕はアルミホイルに平らに広げて魚焼きグリルで表面がきつね色になるぐらいに焼いておく。
2. ボウルに1と、豆乳と白味噌を入れて600Wのレンジで1分半ぐらい温める。取り出したらよく混ぜて溶かしておく。
3. セロリと外皮をむいた大根を、1センチぐらいのさいの目に切っておく。
4. フライパンに油を引いてホールスパイスを入れて、泡立って香りが出るまで炒める。(焦げないように注意)
5. 4に3を加えて大根に火が通るまでじっくり炒めたら、パウダースパイスと塩を加えて弱火にしてさらに炒める。
6. 5に2を入れて全体に絡め合わせて、水を少しずつ加える。最後にガラムマサラとクランベリーも加えて軽く煮詰めて、これでカレーベースが出来上がる。とろみ加減はここで調整。緩くする場合は水を加えて自分好みに仕上げる。
カレーの具材について
★. 豆類や、豆腐、厚揚げなど植物性タンパク質を入れる場合は、茹でたものをここで加えて味をなじませる。また他にも、例えば、ジャガイモやカボチャなどはあらかじめ調理したものを、ここで加える。
★白いカレーではなく、濃い色のいつものスパイスカレーに仕上げる方法は、近々、改めてレシピにしますね。
今回もハウス食品様とフーディストパーク様から頂いたGABANのスパイスを使わせていただきました。スパイスアンバサダーとして「みんなのとっておきスパイスカレー」の
モニターに参加中〜♪
♡Thank you for reading my blog♡ blogをお読みいただきありがとうございました。