あずき/小豆って、和菓子やスイーツのイメージが先行しますよね。特にカレーに使うことは多くないかもしれませんが、あずきは、インドでカレーによく使われているウラド豆と似ているので、カレーとの相性も抜群で、とても美味しいんです。まったく違和感がありません。
#スパイスアンバサダーレシピ
もくじ
女性の味方『あずき』をもっと料理に使おう!
あずきは、ポリフェノール、食物繊維、たんぱく質も豊富ですし、昔からむくみにもよいとされています。女性には嬉しいですね。
私は、あずきをもっと料理にも活用してもいいと思っています。浸水することも必要なく、さっと煮て使えるので、ゆであずきを多めに作っておいて冷凍しておけば、すぐに使えて便利です。時には甘く煮てもいいし、幅広く楽しめて、何よりもヘルシー!
あずきとスパイスでデトックス
5月に入りましたが、5月5日は立夏ですね。その前の時期は『春土用』(2022年は4月17日〜5月4日)で、まさに今日は春土用の終盤!
こちらは、古代中国の五行説の季節の捉え方ですが、国や地域によって古代からの伝承療法や季節の養生についての教えは、いろいろありますよね。
どの養生法でも、季節ごとの自然の法則に従うことが大切です。みなさんもご存知でしょうが、共通することがたくさんあります。
先日も、アーユルヴェーダのコラボでお出しした、あずきのスパイスカレー。ありがたいことに好評でしたので、今回は、こちらのレシピを家庭用に気楽に作れるようにアレンジしたものです。
★あずきは、乾燥あずき茹でて使用してもいいですし、味のついていない市販のゆであずきを使ってもかまいません。
材料 2人分
- 玉ねぎ 1個 粗みじん切りでよい
- にんにく 1片 みじん切り
- しょうが 1片 みじん切り
- ゆであずき 1カップ
- トマト缶 ダイスカット 1/3カップ
- 天然塩 小さじ1/3 お好みで調整
- 水 100ml
- 米油 大さじ2
A ホールスパイス(GABAN)
- クミンシード ホール 小さじ1/2
- シナモンスティック 1本
- マスタードシードホール ひとつまみ
- ローリエ 1枚
B パウダースパイス(GABAN)
- クミンシードパウダー 小さじ1/3
- コリアンダーパウダー 小さじ1/3
- シナモンパウダー 小さじ1/3
- ナツメグパウダー 小さじ1/4
- ターメリックパウダー 小さじ1/4
- ジンジャーパウダー 小さじ1/3
他、写真の盛り付け(参考として)
- もち米入り玄米ライス 黒ゴマ乗せ
- 小松菜のおひたし
- プチトマト
- 小かぶの塩茹で
あずきの使い方のポイントとして
★乾燥あずきの場合は、袋に茹で方が書いているので、記載に従って茹でてください。ぜんざいのように柔らかくしすぎないで、形が残るように茹でると食べ応えがあるのでおすすめです。
★味付けはしなくてもよいですが、例として、あずき250gの分量に対して、砂糖を50gと天然塩を小さじ2くらい入れて薄い味をつけておくとより、コクが出ます。(参考:ぜんざいなら、あずき250gに対して砂糖200g)
作り方
1. フライパンに米油を入れて、Aのホールスパイスのうちマスタード以外を入れる。クミンから泡がでて香りがしてきたら、マスタードを加えて、しばらくしたら、粗みじん切りした玉ねぎを入れてよく炒める。(マスタードは熱くなると跳ね出すので、その前に玉ねぎを入れる)
2. 玉ねぎのツンとした香りが消えて香ばしい甘い香りがしてきたら、にんにくとしょうがを加えてさらに炒める。
3. 火を少し弱めて、2に、Bのパウダースパイスを全て加えて天然塩とトマトも加えたら弱火にしてトマトの水分がなくなってきたら、水を2回に分け足して、ゆであずきを加える。
4. 途中、蓋をして濃度を調整しながら、最後に味をみて火を止める。
辛くないのでお子さんからご年配の方まで食べられるスパイスカレー
今回のスパイスのブレンドだと、辛さが全くないので、お子さんからお年寄りの方まで安心して召し上がっていただけます。
辛さが必要な場合は、パウダースパイスを入れるときに、ブラックペッパーや、レッドペッパーを追加してくださいね。
塩分もわずかでこれだけの美味しい味になるのは、まさにスパイスのチカラですね♡
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