ガラムマサラと塩で味付けすればどんな野菜を炒めても何でも美味しくなる気がするのは私だけ?
もくじ
ハーブとスパイスと旬の野菜があればそれだけで幸せ!
最近はフライパンで手軽にいろんな野菜を彩りよく炒める料理ばかり!さすがにこの蒸し蒸しした暑さは、大好きなキッチンに立っている時間を少なくする原因のひとつでもあります。モチベーションがあがらいというか。。
でもやっぱり何か作りたいという気持ちは抑えることができず、思い立ったら黙々となんか作ってます。
作り出すと暑さも忘れてあれこれ試したくなったりもします。
今ちょうど勢いあるハーブの収穫後の処理や、調理しているときのスパイスの香りで満たされると気持ちがあがるんですよね。
とにかく、ハーブとスパイス、そして新鮮な食材があれば、それだけで幸せ!!!
夏はスパイスで乗り切る
本当に年々暑さが厳しくなっていますね。こうなるとやっぱりスパイスはありがたい。
- 食欲増進
- 消化促進
- 抗酸化作用
- 防腐作用
- 抗菌作用
- 発汗作用
など、夏の体をサポートしてくれる頼もしい働きがあります。
特に、スパイスというカテゴリーになると南国原産地の植物が多いので、暑さの中育った彼ら自身どう乗り越えるかを遺伝子レベルで備えているってことです。
地中海沿岸原産地のハーブ、代表的なものとして、セージ、タイム、ローズマリー、オレガノ....などは、日本でも育てることができますが、スパイス類は冬がある日本ではそう簡単にはいきません。暑い暑いと言っても、1年のうちで夏の猛暑の日ってわずかですものね。ただ、過去にない暑さの夏がここ数年続いているので、(というか私たち人間の責任でもありますが)スパイスをうまく使いこなして、夏を乗り越えましょう。
スパイシーだけど辛さはないガラムマサラ
今回使うガラムマサラはご存知の方も多いでしょうが、いわゆる、ヒリヒリする辛さの唐辛子系スパイスは使いません。
主に使われるのは、シナモン、クローブ、ナツメグ、コリアンダー、カルダモン、ブラックペッパーなどです。決まったものではないので、違うスパイスが使われることもありますし、それぞれの分量も作り手によって違います。
これら複数のスパイスの相乗効果で、「ガラムマサラ」と塩だけで深みのある美味しさが作れるんだと思います。
ししとう、または辛くない『とうがらし系』の野菜でOK
ししとうは家庭菜園でも育てやすくて、夏にたくさん収穫できるお野菜のひとつ。ご近所さんから、または農家さんから、たくさん頂いたということも、うちの周りでは珍しいことではなく、、。都会ではそうもいかないでしょうが、ベランダ栽培もできると思います。去年はうちでも育ててましたが、今年は出遅れてしまいました。汗
ししとうは、スーパーでは小さなパックで1年中見かけますが、夏には、『甘長とうがらし』や『万願寺とうがらし』など、辛くない唐辛子系がよく出回りますが、それで作っても同じです。
もともと甘長とうがらしは、京の伝統野菜として『伏見甘長とうがらし』として出回っていましたが、最近は全国的にスーパーでも入手できるのではないでしょうか。とうがらし系野菜の原産地は、やはり中南米など暑い地域の野菜ですものね。夏は彼らが元気なのもうなずけます。
さて、長くなりましたが、レシピです。(簡単すぎて必要ないかもですね)
ししとうとカシューナッツのガラムマサラ炒め
材料 2人分
- ししとう 1パック
- カシューナッツ 10〜20個
- GABAN ガラムマサラ 小さじ1
- 塩 小さじ1/2
- 油 大さじ1
作り方
1. フライパンに油を入れて、ししとうとカシューナッツを炒める。焦げ目がついてきたら、塩とガラムマサラ を加えて絡めたら火を止める。
カシューナッツがガラムマサラでコーティングされて香ばしくなって、これまた美味しい!
簡単すぎて申し訳ないくらい、でも美味しい組み合わせです!
そろそろ、立秋を迎える頃ですが、8月はこれから、まだまだ暑いでしょう。スパイスを味方につけて、スパイス料理で元気に過ごしたいものですね。
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