料理で全世界共通なのは、主食とおかずをまとめて口にほおばる瞬間の至福感だと私は思っているんですが、いかがでしょう。あまりお上品な食べ方ではないかもしれませんが、口の中に美味しいものが溢れているとき、そのハーモニーは格別だと思います。メキシコ料理のタコスもそのひとつ。お肉も野菜もトルティーヤの皮も一気にまとめてほおばるときの至福感といったら最高です。
もくじ-------------------------------
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#アメリカ大陸編 #中米 #メキシコ料理 #タコス
スパイスが決め手の美味しいタコスにはお野菜もたっぷり!
肉類やシーフードとあわせて、いろんな色の野菜を組み合わせる幸せ感!見た目にも元気がでますよね。
出来ればコーントルティーヤがおすすめ
輸入食材店の冷凍トルティーヤは小麦粉メインのもの多いので、もちろんそちらでも大丈夫ですが、コーントルティーヤが手に入ればラッキー♪
教室のクッキングコースのメキシコ料理編では、トルティーヤを一から作りますが、今回は簡単に市販のものを使いました。
材料 2人分
- ひき肉 180g
- アボカド 1/2個 【皮を取り薄切り】
- 人参 1/3本 【千切り】
- 万願寺とうがらし 【ヘタと種を取り千切り】
今回は冷蔵庫の万願寺とうがらしを使いましたがピーマンでOK - 赤玉ねぎ 1/2個 【繊維に沿って千切り】
- プチトマト 6個 【それぞれ3等分に切る】
- ピザ用チーズ 適量 【加熱せずに使えるもの】
- トルティーヤ 6枚 (市販の冷凍もの)(写真①)
- ケチャップ 大さじ3
- 塩 小さじ1(ひき肉炒め用とチリパウダー用)
チリパウダーブレンドに使うスパイス (写真②)
- チリパウダー 大さじ1
- あらびきガーリック 小さじ1/2
- クミン 小さじ1/2
- オレガノ 小さじ1/2
- パプリカ 小さじ1/2
作り方の前に全体の流れ
まずは、手順を確認しておきましょう。いくつか工程があるときは、全体の流れを把握しておくとスムーズに調理しやすいと思います。
①冷凍トルティーヤを自然解凍しておく。
レンジで解凍すると皮どうしがくっつくことがあるので、自然解凍がおすすめです。
②オリジナルチリパウダーをブレンドする。
材料のスパイスをミックスしておく。
③野菜を切る。(切り方は材料のところで記載しています)
④肉を炒める。
⑤トルティーヤをフライパンで焼く。
⑥肉と野菜とチーズをトルティーヤに挟んで盛り付け。
作り方
- 野菜を切る。(材料に切り方記載あり)
- スパイスをブレンドしてオリジナルチリパウダーを作る。
写真②
チリパウダーはもともと単一のスパイスではなくて、オレガノやクミンなどが入っているミックススパイスですが、さらにパンチを効かせるために、スパイスを加えて塩もプラス。分量の通りに入れてもらえれば濃厚なチリパウダーが出来上がります。味はお好みで調整してくださいね。
乳ばちの代わりに、小鉢やビニール袋に入れて混ぜてもいいですよ。
- フライパンを熱してオリーブオイル大さじ1を入れ、ひき肉を炒める。ブレンドしたチリパウダーを半分加えて味を見て塩(分量外)を加える。
- 味がなじんだら器に取り出しておく。
- ケチャップに残りのミックスチリパウダーを加えてひき肉に混ぜておく。
- トルティーヤをフライパンで1枚ずつ両面素焼きして皿にあげる。
粗熱が取れたら、あとは、野菜と肉とチーズを挟んでいきましょう!
中身を詰めすぎるとトルティーヤの皮が開いてしまうので爪楊枝などで刺しておいてもいいですね。
まとめてかぶりつく美味しさ
このタコスをかぶりつく瞬間、その他、ハンバーガーやサンドイッチ、カレー、丼とか、丼じゃなくてもご飯の上におかずを乗せて一気に食べる瞬間。想像しただけでゴクリとツバを飲み込んでしまいそうな美味しさを感じませんか?
ひとつひとつの料理を味わって素材の味を楽しむのもいいんですが、やっぱり「うまい!」って言いたくなるのは豪快にかぶりつく瞬間。本能的な快楽、喜びを感じます。
歴史の中で、長い飢餓の時代に生き残るために必死だったころの遺伝子が今でもそれを快楽と感じているのかもしれません。
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