ハーブ&スパイスでナチュラル生活

ハーブやスパイスが食材と出逢ったときに魔法がかかる。キッチンで五感が満たされる旅へ。「料理はもっと自由にもっと楽しく」世界の食文化とその向こう側にある人や歴史に思いを馳せながら...

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夏は薬味が大活躍!和のハーブやスパイスの代表格(茗荷・山椒・生姜・大葉・紫蘇・胡麻)と夏野菜に助けられた。

猛暑日続く中、日本を代表する薬味と呼ばれるハーブたちと、夏野菜に助けられてます!餅は餅屋(こういうときに使えるのか?)、どんなに食欲なくても気づけば美味しく食べられるのは夏野菜!そして、後押ししてくれるのは、昔から私たち日本人の身近にあった薬味たち。ちゃんと理にかなってるんですね。

 

 

もくじ

 

 

 

猛暑続きでは料理をする気も失せますね。いろんなレシピは、次から次へと浮かぶんですが、試作する気にもなりません。(T_T)

 

食欲はあるけれど、何が食べたいのか?いつも身体と相談。考えてみれば、自然と夏野菜を選んで摂取しているんですね。その季節の旬の野菜はお安いですし、スーパーでも手が伸びる。笑   ありがたいですよね!

 

 

 

夏に美味しく頂いている野菜と果物

 

トマト(プチトマトは庭)、枝豆、トウモロコシ、大葉(庭)、ミョウガ(庭)、ゴーヤ、万願寺とうがらし、甘長とうがらし、ピーマン、ししとう(庭)、レタス、キュウリ、ツルムラサキ、モロヘイヤ、

 

果物は、

キウイ、桃、パイナップル、スイカ、ブラックベリー(庭)

 

ざっと思いつくのはこのあたりかな。

当たり前と言えば当たり前だけど、暑くても不思議と夏野菜は食べたくなるんですねー!体が自然と選んでいるのかな。

 

 

 

薬味と言われる和のハーブたちも大活躍!

 

特に夏は、山椒、生姜、紫蘇、大葉、胡麻、茗荷、この子たちに本当に助けられています!

 

みなさんのご家庭でも、夏に頻度が高いのではないでしょうか。

 

暑いと、冷たいもの、火を通さないもの、などに偏ることもありますので、そんなときに「薬味」というだけあって、お腹を壊さないように、菌が繁殖しにくいように、暑くても食欲を増進させたり、と、いろいろと活躍してくれる日本古来からのハーブやスパイスたち。

 

特に今回は、たくさん収穫できた茗荷(ミョウガ)がありがたかったですね。

 

 

 

茗荷(ミョウガ)の収穫

 

今年は、三年越しの茗荷がたくさん収穫できました。

 

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このくらいの量が、今のところ三度ぐらい収穫できています。

 

 

あまりあてにはしていなかったのだけど、ポコポコと根元から芽を出して、白い花を咲かせてくれました。

 

茗荷の花を見たのは今年初めて!感動〜


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こんなに日陰の足元で花を咲かせるなんて。茗荷って不思議ですね。

 

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花は受粉してもらうために、目立つように咲く植物が多い中、こんなに控え目な花ミョウガ。

 

日本古来から存在し、食されてきた植物だから、彼らも抜かりなく、あえてこの場所に花をつける意味はなんなんだろう。これも生存のための戦略ではあるのでしょうね。


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植物は、知れば知るほど面白いですね。

私は、「その植物の気持ちになってみる。」ことが密かな楽しみ。笑

 

彼らも、茗荷の茎が茂る足元の影に花を咲かせる意味があるはず。根茎で広がるので、花の受粉も必要ないのかもしれませんが、あえて花をつけるのは、そんな場所にもちゃんと虫たちがやってくるようです。

 

植物の世界は本当に奥深く不思議がいっぱい!だからこそ好奇心がくすぐられ、楽しいものですね。

 

ミョウガは、そのままで薬味としても使いますが、ミョウガを千切りにして、酢醤油で一晩漬けていただくこともあります。

 

また白いご飯が進まないとき、

トウモロコシとミョウガをみじん切りにして塩少々で和えて、ご飯と混ぜる。それだけ!

 

 

茗荷でご飯が進む超簡単レシピ(レシピほどでもない)

 

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トウモロコシは甘い割には、夏に食べたくなる野菜。やはり夏野菜ですねー!!その甘さがミョウガの味で引き締まり、粗塩を加えたら出来上がり!

 

 

材料

2人分

  • トウモロコシ(缶詰でも可) 2カップ
  • ミョウガ  2〜3個
  • 塩  少々

 

作り方
  1. トウモロコシは茹でて実を芯から取る。(または、缶詰のホールタイプを使いさっと湯通しする) 
  2. ミョウガはみじん切りにする
  3. 1と2を合わせて粗塩をお好みの量振り混ぜる
  4. 白いご飯に混ぜ合わせて、いりごまを擦ってトッピングして出来上がり。

 

 

 

なんて簡単な!料理とも言えないものですが、良かったら一度お試しください^_^

 

 

 

 

山椒の実の塩漬け

 

職場に持っていくお弁当は、猛暑日続きの日は、薬味を効かせたおにぎり。

以前にこちらでもご紹介した、山椒の実の塩漬けと、去年庭で収穫したときの赤紫蘇漬けや、胡麻を混ぜて、焼き海苔で巻いたおにぎりを持参。あとは簡単なおかず程度。これが定番です。

 

 

山椒の塩漬け

 

山椒の塩漬けは、おにぎり、冷奴、夏の冷製麺類にも大活躍です^_^  

 

 

 

赤紫蘇の塩漬け

 

去年の赤紫蘇漬けは、塩とお酢で漬けておいたもの。今年もまだ少し残っています。

 

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梅干しも大活躍ですが、私は梅干しの紫蘇が好きなので、紫蘇だけを漬けることが多いんです。梅干しよりは手軽にできますし減塩にもなります。

 

 

 

番外編として最後はぬか漬け!

 

キュウリのぬか漬けは夏には欠かせません!

 

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ナスや、人参や、残った大根の切れ端も漬けます。私は酸っぱいぐらいのよく漬かったのが好きなんですが、この糠の植物乳酸菌の酸っぱさは、なぜか猛暑でも食欲がもーれつにアップします。植物性乳酸菌は生きたまま腸まで生き着くので、腸内環境にも良いと言われていますしねー♪

 

 

孫2号は、この酸っぱいぬか漬けが大好物!おやつタイムにも、「ねぇ、、キュウリのお漬物食べてもいい?」と朝ごはんのときに出したお漬物の残りを、カリカリコリコリと良い音を立てて食べていましたよ。

 

 

 

 

おわりに

 

火を使わない、時短、冷製、、など料理のサイトでも、そんなのばかりアップされてます。料理はストレスを感じては美味しいものが作れません。とにかくこの時期でも、出来るだけ栄養が偏らないように簡単に食べられるものをバランスよく摂取することを意識するようにしています。

 

あっつーーい夏も終盤です。思えば夏は短いもの。

暦の上では立秋も過ぎています。もう少ししたら肌で感じる秋も近いですね。

 

 

最後になりましたが、台風の上陸が気になりますね。みなさんくれぐれも被害や事故のないように用心しましょう。こちらも夕べから風が強いですが、1番強くなるのは夕方から朝にかけてのようです。

 

お盆と台風が重なる、今日は満月とか。大きな被害がないことを祈ります。

 

 

 

本日も、お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

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