とっても簡単で朝食にも、小腹が空いたときのおやつにもおすすめのオートミール・バー。好きなものを入れる楽しさもあります。今回はバターナッツカボチャとレーズン、そして忘れてはいけないのはスパイス！スパイスの使い方で美味しさが引き立ちます。
ちょうどカトルエピスというミックススパイス残っていたので使いました。カトルエピスについては最後に説明しています。
オートミールはおやつにも料理にも使えるすぐれもの
オートミールは、オーツ麦（燕麦 えんばく）を脱穀して食べやすくしたものです。牛乳で作るオートミール粥や、グラノーラにもよく使われているのでシリアルとして食べていることもあると思いますが、オートミールとしても販売されています。
食物繊維、鉄分、ビタミンB1、ミネラルも豊富で、腹持ちもいいわりに低カロリーのため、スイーツによく使いますが、私はハンバーグのひき肉と混ぜて使ったりもしています。
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バターナッツカボチャはおかずよりおやつ代わりに
バターナッツカボチャの細い部分って使い方にいつも困ってしまうんです。味が薄くて料理に使うにはちょっと物足りないので、私はお菓子作りに使ったりしています。さいの目にカットして茹でて冷凍して保存しておいて、パウンドケーキーやマフィン入れたりして使いたいときに使えるように小分けにしておきます。
今回は、オートミールをメインにして、バターナッツカボチャだけだと物足りないのでレーズンのコクと甘酸っぱさを使ってうまみとして使いました。レーズンっていつもいい味だしてくれるんですよね。
材料
オートミール 150g
ベーキングパウダー 小さじ1/2
ココナッツオイル 大さじ4
はちみつ 大さじ2
バニラエクストラクト 小さじ1
シナモン 小さじ1/2
カトルエピス 小さじ1（ナツメグ、ジンジャー、クローブなどで代用可）
バターナッツカボチャ細い部分 約300~400g（カボチャの大きさによる）
レーズン 大さじ3
豆乳 80ml
塩 ひとつまみ
作り方
- オーブンは200度にあたためておく。
- バターナッツカボチャの細い部分（種のない部分）の皮をむいて角切りにしたら柔らかく茹でる。
2. ボウルにオートミールとベーキングパウダーを入れてよく混ぜたら、その他の材 料も順番に入れて、１も加えてよく混ぜ合わせる。
3. 耐熱バットに移したら、しっかり押さえて平らにする。
4. 200℃のオーブンで焼き色をみながら約30分焼く
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★焼き上がり
カットして皿に移す。ソフトな焼き上がりなのでフォークでも食べられますし、フィンガーフードとしてもいただけます。
私は、いつも食べやすい大きさにカットして冷凍しておきます。
軽食に、小腹が空いた時にコーヒーや紅茶と合わせて食べるととっても美味しいです。ラップのままおやつ代わりにタッパーに入れて持っていくこともあります。
カトルエピスについて
カトルエピス（キャトルエピス）は、フランスでよく使われるミックススパイスで、
quatre epices = 4つのスパイス
という意味の名前がついています。パテやテリーヌ、ジビエなど、さまざまな肉を食するフランスでは、肉の臭み消しとして使われたり、焼き菓子を作る時に加えたりすることもあります。
使用するスパイスは、基本４種類で、
- オールスパイス
- ジンジャー
- ナツメグ
- ホワイトペッパー
その他には、シナモン、クローブ、アニス、ブラックペッパー…なども使われます。必ず４種類とは限らず、使うスパイスも各家庭によって違ったり、市販のカトルエピスでもメーカーによってブレンドは異なります。
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