ハーブ&スパイスでナチュラル生活

ハーブやスパイスが食材と出逢ったときに魔法がかかる。キッチンで五感が満たされる旅へ。「料理はもっと自由にもっと楽しく」世界の食文化とその向こう側にある人や歴史に思いを馳せながら...

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ベーコンと小麦粉を使わない美味しいクラムチャウダー。味の決め手は?【 #スパイスアンバサダー 】

あさりが美味しい季節ですね。スーパーでもあさりをよく見かけるようになりました。スパイスアンバサダーとしての今回のレシピは、クラムチャウダーです。クラムチャウダーにスパイス??と思うかもしれませんが、スパイスやハーブは魚介類のうま味を引き出してくれるので、とても美味しいですよ。

 

 

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もくじ

 

 

クラムチャウダーにベーコンを入れる派?入れない派?

 

クラムチャウダーを作るときに、『ベーコンを入れる派』と『入れない派』に分かれると思いますが、私は後者です。ベーコンは確かに美味しいうまみがでて、料理の味をグンとアップしてくれるのですが、添加物が少し多いのが気になるのと、出来るだけあさりのうま味を引き出したいんですね。

素材の持ち味を生かして、ヘルシーに仕上げたいという切望から、ベーコンの代わりにうまみを引き出すハーブとスパイス、そして隠し味には、白味噌やオニオンパウダー、鶏ガラスープもプラスしました。今回も、ハウス食品(株)様からの商品をありがたく使わせていただきました。

 

 

 

クラムチャウダーはどこの国のスープ?

 

まずは、世界の朝ごはん おかずとスープ編 というお題なので、そもそもクラムチャウダー(clam chowder)とは?というところから。

 

  • クラム(Clam chowder)=あさりや、はまぐりなどの2枚貝のこと。
  • チャウダー(chowder)=じゃがいもや玉ねぎを使った具沢山のスープのこと。

 

クラムチャウダーは、アメリカ北東部が発祥と言われています。ヨーロッパからの移民がアメリカ大陸に最初に住み着き早くから開拓が行われた、ニューイングランド地区(メイン州、ニューハンプシャー州、バーモント州、マサチューセッツ州、ロードアイランド州、コネチカット州)で、フランスからの移民の漁師が魚介類や野菜を中心に具沢山のスープを作っていたのがはじまりだったとか。--- wikipediaより

その後、地域によってさまざまな食材を使ったチャウダー作られているようですね。

 

では、レシピです。

 

 

ベーコンと小麦粉を使わなくてもとろりと美味しいクラムチャウダー

 

 

材 料  3〜4人分 

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  • あさり 殻付き 250g
  • 玉ねぎ 中1/2個  約100g
  • 人参 1/2本 約60g
  • じゃがいも 中1個
  • ブラウンマッシュルーム 4個
  • 米粉 大さじ2
  • バター 大さじ1
  • 白ワイン 大さじ2
  • 塩・胡椒 少々
  • 白味噌 小さじ1
  • オニオンパウダー 小さじ1
  • 鶏がらスープ 200ml
  • オリーブオイル 大さじ2
  • GABAN ローリエ 1枚
  • GABAN  seasoning spice  ハーブリッチブレンド 少々
  • GABAN パセリ 少々

 

★今回使ったバターは私が普段使っているココナッツオイルのバターフレーバーのものですが普通のバターで大丈夫です。

 

 

 

作り方

  1. あさりは水につけて砂抜きしたら、殻をこすりあわせて洗ってザルにあげておく。
  2. 玉ねぎ、人参、じゃがいもは、さいの目切り(じゃがいもはくずれやすいので心持ち大きめのさいの目切り)に、ブラウンマッシュルームは石づきを取りスライスしておく。


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  1.  1のあさりを鍋に入れてオリーブオイル大さじ1で炒める。GABAN  seasoning spice ハーブリッチブレンドと塩を少々ふりかけて、白ワインを入れたら蓋をして火を弱めて蒸し煮する。あさりの蓋が開いたら火を止めて冷ましておく。冷めたら殻を取り除き、身だけを鍋の汁ごとしばらく置いておく。

  

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★魚介類との相性も抜群の GABAN ハーブリッチブレンドは、7種のハーブ(ローズマリー、オレガノ、バジル、セージ、タイム、パセリ、ディル)がブレンドされているので、万能ブレンドですね。

 

 

  1. 別の鍋に、オリーブオイル大さじ1とバター、ローリエの葉も入れたら、カットした玉ねぎと人参を炒める。次にじゃがいもとブラウンマッシュルームを入れてよく炒める。

 


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  1. 4に米粉を加えて全体に絡め、粉っぽさがなくなったら、鶏ガラスープと3のあさりの身を汁ごと加えて弱火で5分ほど煮る。牛乳と、白味噌とオニオンパウダーも加えて、とろみがついてきたら、塩・胡椒で味を整えて火を止める。


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  1. 器に入れて最後にパセリを散らす。

 


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朝ごはんには身体をあたためるスープが嬉しい 

 

身体の1日のリズムから考えると、朝はできるだけ消化のよいものを食べるほうがいいと言われていますが、1日のスタートの食事だからこそ、バランスよい食事を心がけたいとも思います。いつものお味噌汁もいいけれど、クリーミーでヘルシーに仕上げた具だくさんのクラムチャウダーなら、栄養バランスも良く身体も温まっていいですね。隠し味的な脇役のハーブやスパイスもしっかり脳を目覚めさせてくれる助けになることでしょう。

 

 

 

 

 

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