ハーブを生活に取り入れるといっても、日頃の料理になら使いやすいと思いますが、ハーブティーなどはなかなか習慣づかない人もいると思います。そこで日本人にも飲みやすい、『梅しょうゆ番茶』とネトルのコラボレーション、ネトルの梅しょうゆ番茶 というのはいかがでしょうか。ちょっと意外な組み合わせですが、とても合いますよ。
正確には「梅しょうゆネトル茶」ですが、番茶とネトルのハーブを一緒にブレンドするのもありですね。
もくじ
ネトルの梅しょうゆ番茶
梅しょうゆ番茶は、昔から民間療法として、おばあちゃんの知恵袋的に日本人には親しまれてきた飲み物のひとつです。
梅干し・醤油・しょうが・番茶を合わせて飲むことで体を温めて冷えを解消したり、風邪気味のときや、便秘の改善にも良いとされています。
塩分摂りすぎは良くないとされていますが、塩は体を温める作用があること、梅干しが、アルカリ性食品であること、三年番茶はカフェインが少ないこと。しょうがは体を温め代謝があがる。醤油は発酵食品。などの良い点を合わせた飲み物。
さて、本題のハーブ、ネトルですが、ネトルは飲みやすく、海苔の風味に少し似ているので、和のテイストにも合うと思います。(ネトルについては、下にリンクを貼っているのでそちらで詳しく説明しています)
私はよく、ネトルのふりかけを作ってネトルを取り入れています。おにぎりやスープにもよく使います。(こちらもリンク先にレシピがあるのでご覧ください)
材料(ひとり分)
- 梅干し (梅と紫蘇と塩のみで漬けられたもの)中1個
- 醤油 小さじ1
- ジンジャーパウダー(または生姜汁) 少々
- ドライネトルリーフ (ハーブティー用)大さじ1
- 三年番茶 150〜200cc
有機ネトルリーフ・ハーブティー。細かいリーフカットのもの
今回、醤油は滋賀県の丸中醤油さんのの古式製法のもの、梅干しも地元産。ジンジャーパウダーとネトルリーフは有機栽培を使いました。
作り方
- 湯のみに梅干しを入れて実をつぶしておく。ジンジャーパウダーまたは生姜汁を入れる。(ジンジャーバウダーのほうが体をより温め代謝がよくなると言われています)
- 1に醤油を入れて、茶漉しにネトルを入れてその上から沸騰した三年番茶を注ぐ。ネトルリーフの味は2杯目ぐらいまで楽しめます。
- 番茶を使わない場合はティーポットにネトルのハーブティーを作って注ぐ。
味はお好みで調整してください。
マグで気軽にのむのもあり♪
いつもの飲み物にハーブやスパイスをプラスする
もともと三年番茶はカフェインが少なく子供でも飲みやすいお茶。そこにハーブをプラスすることで、ハーブティーのみで飲むのが苦手な方でも飲みやすくなります。
私自身もよくその日の気分でいつもの緑茶やコーヒーに色々加えて楽しんでいます。ただ、緑茶も紅茶もコーヒーもカフェインが入っているので、それさえ問題なければ、いつもの飲み物にハーブやスパイスをプラスして飲みやすくして飲んでみてください。有効成分を取り入れるという観点からは問題ありません。むしろ、おすすめです。普段の飲み物に合わせてハーブやスパイスを少しずつ取り入れることがとても大切だと思っています。
緑茶にハーブを入れたり、コーヒーや紅茶にハーブやスパイスを合わせたりすることがいけないのではないか?と思われる方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。確かにカフェインの摂りすぎはよくありませんが、気分転換に飲んだりするときに少しハーブやスパイスを加えることで相乗効果も期待できます。
最近では、さまざまな商品にハーブやスパイスが使われているのを見かけることが多くなってきていますし、カフェのメニューやお菓子にも使われていますよね。健康ブーム、コロナ禍で免疫力アップなど、改めて食事の摂り方や、ハーブやスパイスのチカラも見直されてきているのではないでしょうか。
ハーブやスパイスはお気に入りのガラス容器に入れて見えるところに置く
ハーブやスパイスってその存在だけで癒されたりするものです。香りを持つ植物の特徴でしょうか。それだけ植物のパワー(エネルギー)があるのかもしれません。
ドライハーブやスパイスは、すぐ手の届くところに見えるように保存しておくと、飲みたいときに、またふと気になったとき、目に付いたときに使えるのでおすすめです。
今日の料理にこのハーブを使ってみよう。
あ、今日はこのハーブティーを飲もう。
今朝はこのハーブが私にささやきかけている。
このハーブが今日は気になるなあ。
そういう気持ちになるのは、きっと天からのサイン!つまりカラダからのサイン!でもあります。(私はそう考えています)
そういうことは朝に多いです。つまり朝のほうがサインをキャッチしやすい。私の場合はそうなんですけどね。
そうやって、ハーブやスパイスと仲良くなって
お庭にハーブがあるなら、キッチンの見えるところに吊るしてドライにしておいたりするのもいいですね。
固定観念だけでなく、もっと楽しく自由にハーブやスパイスと仲良くなってもらえたら嬉しいです。
◆ネトルのハーブについて&ネトルのふりかけ
♡Thank you for taking the time to read all of my blog♡
本日もお読みいただきありがとうございました。