パクチー(コリアンダーリーフ)が少しずつ成長してきています。たくさん収穫したら今年もやっぱりこのソースを作りたい!それは、モロッコで定番のハーブソース、チェルムーラソース(Chermoula sauce)です。モロッコだけでなく中東料理にはよく出てくるソース、そして、欧米の料理マニアの中でも人気のソースのひとつです。
もくじ
写真は以前に作ったときのものです。
このソースは、国によっても作り手によっても色々な名前で呼ばれている場合があります。
- チェルムーラソース
- チェルムラソース
- シェルムラソース
- シェルムーラソース
- チミチュリソース
また発音によって日本語でカタカナ表現にすると変わる場合もありますが、基本はコリアンダーリーフとパセリを使ったペーストです。
パクチー好きにはおすすめ
突然ですが、パクチーはお好きですか?日本ではコリアンダーリーフというよりも、パクチーというほうがわかりやすいでしょう。
好き嫌いが分かれるハーブですが、好きな人はクセになるハーブですね。私はだーいすきです(´∀`)
国によっても名前が違いますが、すべて学名:Coriandrum sativum
パクチー(タイ語)
コリアンダー(英語)
香菜-チャンツァイ-(中国語)
シラントロ(スペイン語)
つまり、世界の国で使われている、愛されているハーブってことですね。
ここ数年で、デトックスにもよい、抗酸化力が高いなど、健康や美容にも取り上げられて、スナック菓子にパクチー味が出て来たり、パクチーのチューブペーストが販売されたりと一時期かなりブームになりましまね。
香りが独特なわりには特に禁忌もなく、ベトナム料理のお店などでは好きなだけトッピングできるところもあります。
もちろん私はたーっぷりかける派!(≧∇≦)
2種類のチェルムーラソースを作りました。
材料
準備するもの
- フードプロセッサー
- スパイスグラインダー(すり鉢でもOK)
- 出来上がり約185gが入る容器
- コリアンダーリーフ (パクチー)60g~70g
- イタリアンパセリ 30g
- コリアンダーシードパウダー 小さじ2
- クミンシードパウダー 小さじ1
- にんにく 10g(約2片)
- オリーブオイル 大さじ7(約90ml)
- レモン汁 小さじ1
- 天然塩 小さじ2(好みで調整)
赤いチェルムーラソースの場合 (写真では茶色い方)
- パプリカパウダー 小さじ1/2
作り方
- フレッシュハーブのコリアンダーシードとクミンシードはフライパンで乾煎りしてから、スパイスグラインダーまたはすり鉢で挽いておく。
- コリアンダーリーフ(パクチー)とイタリアンパセリをざく切りにする。
- 1,2と、天然塩分量の半分と、オリーブオイル以外の材料をフードプロセッサーに入れて回し、ハーブが細かくなったら、オリーブオイルを少しずつ足していく。ほどよいペースト状になったら出来上がり。
使い方
- 魚料理や肉料理に乗せる・・・脂っこい料理ほどさっぱりいただけます。
- パスタにあえる・・・パクチーとパセリの香りが爽やなパスタに。
- 揚げもののソースに・・・爽やかなソースで揚げ物がお腹にもたれません。
- サンドイッチやハンバーガーの具とあわせて・・・余計なマヨネーズやソースは必要なし
- サラダや蒸し野菜に合わせて・・・野菜がもりもり食べられます
保存
パクチーの美味しさを長持ちさせるなら以前記事でご紹介したシンプルなパクチーペーストもいいけれど、少しエスニックな味のチェルムーラソースもおすすめです。
冷蔵庫で2〜3週間。冷凍庫なら1年は持ちます。
保存するときのコツとして
- 瓶に小分けにしておく。 空気に触れること、使用するときに雑菌が入ることを避けるためにも、小分けにしておくと使用していないものは密閉されたままなので安心安全に維持できますね。
- 食品保存用のジッパー付き袋に平にして複数に分けて冷凍しておき、使用するときは、袋の上からペキッと折って取り出すことで雑菌が入りにくいです。冷凍したものはすぐに解凍されてしまいがちなので、すぐに冷凍庫に戻しましょう。
ちなみに現在の庭のパクチー(コリアンダーリーフ)はこのぐらい♪( ´▽`)
最近おとなりに家が建ったのですこーしだけ日当たりが悪くなってしまいましたが、冬も乗り越えてなんとか元気です。
温かい春はもうすぐ!
♡Thank you for taking the time to read all of my blog♡
本日もお読みいただきありがとうございました。