カレーが好きなので、市販のルーを使わずにカレースパイスをブレンドして、たくさん食べても胃にもたれないヘルシーなカレーを日々作っていますが、今日は100%野菜のルーでできているカレーです。小麦粉や米粉も使っていません。
【グルテンフリー、ベジダリアン、ビーガンもOK】
あえて煮くずれしやすい野菜をクタクタに煮込むと、とろみがつくのでそれをルーにするのはいつもの方法ですが、今回はスロージューサーで作る人参ジュースのあとの搾りかすを使います。(でた〜)
私はヒューロムスロージューサーH-AAを使用しています。
ジューサーがなくてももちろん作れます。
★これはスロージューサーで人参ジュースを作った時にできる野菜搾りかすの利用法としてのかなりニッチなレシピですが、ジューサーがなくても野菜をそのまま蒸したり煮込んでミキサーやハンドブレンダーでトロトロにした状態で作ることも可能です。(そちらの作り方もご紹介しています)
もくじ
野菜とスパイスで作るカレールー(レンズ豆のベジスパイスカレー)
材料
- 人参の搾りかす 2カップ(今回は人参2本、ビーツ1/2、りんご1個分の皮が含まれます)
- 水 2カップ
- 塩 小さじ1と1/2
- 米油 大さじ1
- aクミンシードパウダー 小さじ1
- aシナモンパウダー 小さじ1/2
- aコリアンダーシード 小さじ1
- aフェンネルシードパウダー 小さじ1/2
- aパプリカパウダー 大さじ1
- aドライオレガノ 小さじ1/2
- aカイエンペッパー お好み量で辛さを調整してください
- 赤味噌 大さじ1
- 塩麹 大さじ1
★aのスパイスが揃わない場合はカレーパウダーを使ってください。
今回はレンズ豆のベジスパイスカレーにしたのでルーとは別にレンズ豆を用意します。
- レンズ豆 1/2カップ
- レンズ豆を煮る水 2カップ
作り方
- 人参の搾りかすを鍋に入れて塩の分量のうち1/2を足して中火で20分ほど煮る。
- 少し冷ましてからハンドブレンダーでトロトロになるまで攪拌する。ミキサーを使ってもOK
- 2を鍋に戻したらaのスパイスと米油、赤味噌、塩麹、残りの塩を入れて弱火で煮込む。水分が少なくなってきたら水(分量外)を少しずつ足す。
- 別鍋でレンズ豆を柔らかく煮ておく。
- 3に4を入れて味を整えてできあがり。
搾りかすを煮込みます。
ハンドブレンダーでトロトロになりました。
レンズ豆1/2カップを茹でます。
トッピングはコリアンダー(パクチー)とパセリ
いただきまーす。^_^
人参(野菜)の搾りかすを使わない場合
作り方
- 人参2本(あればビーツ1/2)を適当な大きさに切って鍋で蒸すか、ひたひたの水で煮込んで串がすっと通るくらいに柔らかくなったら、鍋にハンドブレンダーを入れてトロトロになるまで攪拌する。または冷ましてからミキサーに移してトロトロにする。
- あとは上記の「搾りかすを使った作り方」の3からの手順と同じなので従って作ってください。
腸内のお掃除デトックスカレー
今回は、カレールーが人参、ビーツ、りんごの皮、スパイス類、さらにレンズ豆も使っているので、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維がバランスよく含まれていて、腸内環境にもよい影響を与えてくれそうです。
補足
写真のターメリックライスは、オリーブオイルまたは米油でご飯を炒めながらターメリックをふりかけたものです。
補足2
この「野菜とスパイスで作るカレールー」は冷凍保存することもできるので、作り置きしておいて、ひとりランチや、付け合わせを添えれば突然の親しい来客との「おうちランチ」にも重宝しますよ。
付け合わせについては、これもひと工夫ありなので、次に記載しますね( ´ ▽ ` )ノ
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