お豆腐で手作りマヨネーズを作りました。マヨネーズは泡立て器かブレンダーがあれば自宅でも簡単にできますが卵の黄身を使います。卵アレルギーやカロリーが気になる方にもオススメです。
お豆腐がベースなので、タンパク質、カルシウム、鉄分もしっかり摂取できます。野菜にたっぷりつけてもヘルシーで安心。
豆腐マヨネーズは、マヨネーズのコクをいかに豆腐マヨネーズで出すか、そこがポイント。あれこれ味見をしながら五感を使って楽しい味覚の旅です。
そして、行き着いたのが、スパイスのひとつでもある、マスタードで豆腐が一変します。さらに、コクを出すにはオニオンパウダー。これもスパイスのひとつ。市販のスープストックやコンソメにも必ず入っています。玉ねぎは「西洋のかつお節」と言われるように旨味成分がたっぷりですものね。
オニオンパウダーも手作りしたいところですが、以前試したのですが匂いがすごかったので、今回は、買い置きしているオニオンパウダーを使いました。
【もくじ】
豆腐マヨネーズ
材料
- 木綿豆腐 一丁(330g)
- オリーブオイル 大さじ4
- リンゴ酢 大さじ1/2
- レモン汁 大さじ1/2
- マスタード 小さじ1〜2
- はちみつ 小さじ1〜2
- オニオンパウダー 小さじ1〜2
- 塩 小さじ1と1/4
★1〜2と書いてある分量については、味見をしながら少しずつ入れて自分の好みに調整してください。
作り方
- 豆腐は水気をしっかり切っておく。キッチンペーパーや食器などを乗せて重しにすると早く水が抜けます。
- 1と全ての材料フードプロセッサーでよく混ぜて出来上がり。
★容器に移したら冷蔵庫で2、3日は保存できますが、できるだけその日のうちに使い切りましょう。
★マヨネーズっぽい柔らかさはオリーブオイルの分量で調整します。豆腐一丁はメーカーによって違うと思いますが、味を見ながらその他の分量を調整して自分好みのマヨネーズの味にしてみてくださいね。五感の旅を楽しんでください。
★はちみつをきび砂糖やメープルシロップで代用するとビーガンもOK。
▲豆腐はしっかり水気を切ってください。
絹豆腐でもいいけれど、水を抜いてフープロで混ぜるので同じです。栄養的には、木綿豆腐のほうが、タンパク質、カルシウム、鉄分などが豊富に含まれています。
▲ 手前のディジョンマスタードは粒が入っているものですが、入っていないほうが好ましいでしょう。手前右側がオニオンパウダーです。いつも使うので瓶に入れてコンソメ代わりに使っています。
▲フードブロセッサーで一瞬でできます。
▲容器に入れて冷蔵庫で保存。
使い方の例として
普通にマヨネーズとして野菜や和え物に使ってみてください。野菜にトッピングしたり、ディップしたり、添えたり。和えてみるのもいいですね!
▲ズッキーニをソテーした上にトッピング。庭のイタリアンパセリをトッピングしました。お好みでブラックペッパーを振りかけたりするのもいいですね!
▲トマトに添えて。
▼カレーの付け合わせにも使えます。
キャベツとあえて、コールスローサラダ風にしてもいいですね。
木綿豆腐と絹ごし豆腐の違いって?栄養は?
木綿と絹ごしの違いは、豆乳を一度固めて圧縮して水分を絞り再び固めているのでしっかりした食感で、絹豆腐は、木綿豆腐よりも濃い豆乳を使いそのまま固めて作るので水分が残りなめらかになります。栄養分については、木綿豆腐は、圧縮されているのでタンパク質、カルシウム、鉄分などが豊富に含まれています。一方、絹豆腐は、水分が残っているので、豆乳の水分に溶け出すビタミンやカリウムが多くなります。
参考:http://www.tofu-as.com/tofu/howto/03.html
豆腐マヨネーズは野菜との相性がいいので、野菜に豊富に含まれるビタミンやカリウムを摂りながら、豆腐マヨネーズで、タンパク質、カルシウム、鉄分などが摂取できると嬉しいですよね。今回は、豆腐をそのまま使うのではなく、水分を抜いてフードプロセッサーを使ってマヨネーズのようになめらかにする工程のため、水分が少なくて必要な栄養分が多い木綿豆腐を使いました。
フードプロセッサーを回転させながら、オリーブオイルを少しずつ入れながら硬さを調整しつつ、マヨネーズをイメージしながら作ってみてくださいね。
豆腐マヨネーズで、バランス良く色んな野菜をモリモリ食べましょう〜。
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