今の季節ならあちこちで見かけるよもぎ。
うちの庭にも勝手に出てきます。庭の手入れのときに雑草として捨てることもありますが、出てきたばかりの若い葉を摘んで、よもぎ団子を作りました。
上新粉や白玉粉がなかったので米粉を使いました。
昨日よもぎの写真を撮り忘れたので、今朝撮りましたが、摘み取ったあとなので、小さなよもぎしか残っていませんでした。
材料
よもぎ 10㎝ぐらいに摘んだもの片手にいっぱい
米粉 100g
熱湯 50mlぐらい
きな粉 適量
きび砂糖 適量
甘さはお好みで。
鍋でお湯を沸かして沸騰したら少し塩を入れて、摘んできたよもぎをしっかり洗ってから鍋に入れて柔らかく茹でます。
水に上げて、硬く絞ったら、60gほどでした。
すぐに使わなかったら固めてラップして冷凍庫へ。
フードプロセッサーによもぎをいれて細かくしたら、米粉とお湯を少しずつ入れてスイッチを入れて混ぜていきます。
残っていた米粉が115g しかなかったので全部つかいました。
お湯の入れすぎに注意して、耳たぶくらいの柔らかさになったら止めます。
鍋に水を沸かして沸騰させます。
手に水をつけて丸くしたよもぎのタネを沸いたお湯の中に次々と落としていきます。
茹で上がったら、網目のおたまですくって氷水に移して冷やし固めたら出来上がり♪
もちもちして美味しかったです^_^
よもぎもハーブ、薬草。万能のハーブとして知られています。ドライにしてお茶にしたり、よもぎ蒸しとして体をあたためるハーブテントでも使われたりします。
また、お灸のもぐさもよもぎの葉の裏の繊毛で作られていますね。
ヨーロッパではニガヨモギという近種がマグワートとして昔から魔除けや薬草として使われていました。もともと薬草酒として造られたアブサンは、ニガヨモギを主成分にして、アニスやフェンネルの香りのするヨーロッパのリキュールです。禁断の酒とも言われている時代もありました。
摘みたてのよもぎは香りもよく、柔らかく茹でて冷凍しておくとすぐに便利ですね。フレッシュなよもぎはそのまま天ぷらにしても美味しいです。
※よもぎはキク科なので、キク科のアレルギーの方は気をつけましょう。
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