アーユルヴェーダでも使われるギー(GHEE)、はご存知の方も多いと思います。日本では『澄ましバター』とも呼ばれていますね。
おうちで楽しく簡単に作れるギーの作り方のレシピ動画です。作ったギーはどのように使うかもご紹介します。黄金色のギーが出来上がった瞬間は、本当にうっとりしますよ╰(*´︶`*)╯♡
もくじ
- ◆ギーとは?
- ◆必要な道具と材料と作り方
- ◆補足として
- ◆ギーの使い方
- ◆コーヒーに入れるとお腹と脳が満足する
- ◆ギーにスパイスやハーブをプラス
- ◆究極のスペシャルスイーツ!ダイエットにも
- ◆減塩の方にもおすすめ!
◆ギーとは?
ギー(GHEE)は、アーユルヴェーダの治療にも使われたり、アビヤンガ(ボディトリートメント)にも使われますし、もちろん、食事にも取り入れられるので、万能オイルとも言われます。
アーユルヴェーダに限らずどんな料理にも使えます。市販のギーは少しお高いのですが、おうちでとっても簡単に作れるのでぜひ作ってみてください。
作る工程も面白いですよ^_^
キャラメルのような濃厚な香りと風味もクセになります。
時間あるときに、じっくりバターと向き合ってみてください。(じっと見てる時間が必要)
◆必要な道具と材料と作り方
- 厚手の鍋
- 無塩バター
- コーヒーフィルター
- あればロート
- 清潔な耐熱ガラス瓶 (出来上がったギーを入れる)
鍋はステンレスやホーローの厚手の鍋がおすすめです。
作り方は動画を参考にしてくださいね。微妙な泡の様子は文章ではなかなか説明しにくいので動画のほうがわかりやすいと思います。
材料
- 無塩バター 1箱
作り方
- 厚手の鍋にバターを丸ごと入れる。長方形のバターが丸ごと入る鍋がおすすめです。一般的な小鍋くらいのサイズかな。
- 中火ぐらいで火にかけて、溶ける様子を見る。★最後まで鍋から離れたないでください。
- クリーミーな泡がブクブク出てきますが、触ったりかき混ぜたりしない。
- 徐々に泡が分離してくる。そのまま見つめるだけ。
- 小さな泡になって、そのあと泡が透明になってきます。
- 香ばしいキャラメルのような香りがしてきたら火を弱火にする。このとき、鍋底に茶色いタンパク質がこびりついてきます。ここで、そーっと底を箸などで触れてみてもよい。
- 透明で細かい泡になって底が見えるようにでたら火を止める。
- 熱いうちに、用意しておいた耐熱ガラス瓶数個に移す。★火傷に注意してね!このときにロートがあると移しやすいです。
- 冷めたら蓋をして冷蔵庫で保存。
◆補足として
作り始めたら、ずっと鍋から離れないで、バターの変化を最後まで見届けてくださいね。
後半焦げ付きやすいので、そこは注意です。
バターの泡の変化を見る視覚と、香りの変化を感じる嗅覚もとっても大事です。後半の香ばしい香りをキャッチしてください。
泡が透明になり香ばしい香りになったら火を止めて濾しながら容器に移したら完成です!
◆ギーの使い方
普通のバターと同じように使って大丈夫。トーストやパンにつけて食べたり、炒め物にも使えます。
私はオリーブオイルや菜種油、米油で調理して最後にギーを加えるようにしています。
◆コーヒーに入れるとお腹と脳が満足する
コーヒーに入れると甘いものが欲しくなくなります。ダイエットの人にもいいかも。
◆ギーにスパイスやハーブをプラス
出来上がったギーが固まる前に、スパイスやハーブをつけこんで使うのもOK。
動画の作り方の説明にあるように瓶は小分けで保存して、ハーブ入りやスパイス入りを作り置きしてもいいですね。
◆究極のスペシャルスイーツ!ダイエットにも
米麹甘酒(ご飯を入れずに米麹だけで作る甘酒)を炊飯器で作って、ギーを入れて軽く温めて食べる!これも体が満足してくれて、スイーツがわりになります。簡単すぎだけど試してみてください!
◆減塩の方にもおすすめ!
ギーは無塩ですが、香りと味が香ばしくて、それだけで本当に美味しいので減塩にもなります。
脂肪になりにくいとも言われていますが、カロリーとしては高いので摂りすぎは注意です。
♡Thank you for reading my blog♡
blogをお読みいただきありがとうございました。
ギーは、昨日開催した、『季節のヨガと養生ごはん』でも使いました。
Instagramに詳しく書いていますので、よかったら読んでみてください^^
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