11月に入りましたね。10月から急に朝晩の冷え込みが強くなってきましたが、日中の日差しはまだまだ強かったりと、1日のうちでも寒暖差が激しくて体調管理に気をつけたいところです。
さて、少し前に購入したドライエルダーベリーがあったので煮詰めてジャムにしました。
もくじ
エルダーベリーは、ヨーロッパではシロップとかコーディアルと言われる甘いエキスを作って、風邪予防に役立てられています。
エルダーベリーとは
エルダーベリーは、セイヨウニワトコという和名を持つハーブのひとつです。
- 科名 レンブクソウ科
- 原産 ヨーロッパ、北アフリカ、西アジア
- 利用部位 花、実
- 和名 セイヨウニワトコ
- ヨーロッパでは風邪の特効薬とも言われているハーブで、エルダーフラワーやエルダーベリーを砂糖で甘く煮詰めてシロップにして家族で利用される。
こちらが、花になります。エルダーフラワーの花は、よくハーブティーとしても使われていて、マスカットのような甘い爽やかな味わいになります。
我が家も、数年前にエルダーフラワーの木を植えたのですが、葉ばかり繁ってまったく花がつきません。(⌒-⌒; )
葉はものすごい勢いで広がるのですがどうして花がつかないのか、場所が悪いのかなと、挿し木にしてあちこちに植えてみたんですが、挿し木そのものは、ものすごい勢いでまた葉を茂らせて、やっぱり花がつかない。
うちの庭の土質そのものが向いていないのかもしれません。または、あまりの葉の勢いに刈り込んでしまうのが原因なのか。。。
毎年、5月〜6月あたりに、この真っ白な花を楽しみにしているのだけど、庭で出会えるのはいつのことやら。
花が咲かないということは、このエルダーベリーにも出会えていません。
なので、市販のエルダーベリーを、オンラインのハーブショップで購入しました。
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では、レシピのご紹介です。
材料
- ドライエルダーベリー 100g
- きび砂糖 30g
- 水 100ml
- はちみつ 1/4カップ 約50ml
- レモン果汁 少々
作り方
- 小鍋にエルダーベリーと水を入れて弱火で煮る。煮立ってきたらきび砂糖を加えて、鍋の縁面に焦げ付かないように時々かき混ぜながらさらに煮詰める。
私はストーブで煮詰めたので、コンロだと弱火で様子を見ながら丁寧に煮詰めてください。
- 水分が少なくなりトロミが出てきたら、レモン果汁を加えて火を止める。
- 2を消毒済みの瓶に移して、その上からたっぷりのはちみつを加えて蓋をして冷蔵庫で保存。
風邪引き予防.免疫サポートのエルダーベリー。お砂糖少しで煮詰めて瓶に移してからたっぷりのはちみつ追加。これからの冬の季節にお世話になります。 pic.twitter.com/iL4YpdPVGb
— ハーブ&スパイスと生活と🌿 (@herbspice_love) 2021年10月31日
使い方
- ティースプーン一杯を、お湯に入れて飲む
- 紅茶やコーヒーに入れて飲む
- スコーンやクッキーに乗せる
- ヨーグルトに入れる
- オリーブオイルとレモンを足してサラダのドレッシング代わりに
- パウンドケーキやクッキーなど焼き菓子の材料として
保存方法
晩秋に作ってひと冬で使い切るようにしましょう。小分けにして冷凍しておき、使う分だけを冷蔵庫に移して1,2週間で使い切るようにするのもおすすめです。
何度も開け閉めして空気に触れたり、取り出すときのスプーンなどによって、カビの原因になることもあります。
使ったあと、瓶の内側のフチや蓋についたジャムは出来るだけ綺麗取り除いて、ジャムの面を平らに整えてから蓋をして冷蔵庫に戻すようにしましょう。
空気に触れる面を少しでも減らすことで、より長く美味しくいただけるようになります。
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