バター不使用&砂糖も不使用で、かなり満足できるレーズンクリームってちょっと魅力的じゃないですか?米麹の自然の甘みと酒粕のコクを使って植物ベースのレーズンクリームを作ってみました。冷凍庫で冷やせば、ラムレーズンのアイス風にも楽しめます。
実は、レーズンバタークリームサンドのクッキーが好きで見つけるとつい誘惑に負けてしまいます。
バタークリームってやつ…あんなにハイカロリーなもの誰が考えたんでしょう…笑。つい美味しくて1個で抑えることができないじゃない。( ;∀;)
そこにレーズンの旨みと食感が合わさってより美味しくなるんですよね。
レーズンバタークリームは魅力的だけど、やはりカロリーが気になるし年齢的にも控えたいところ。なんとか体に良いモノで代用できないか、ギルトフリーのスイーツを自己満足のために考えました。
サンドするクッキーは、今回は中途半端に残っていたグラハム粉を使い切りたかったのでザクッと感の嬉しいグラハムクッキーにしてみましたが、これも米粉でチャレンジしたいところ。レシピが待機中です。
2ヶ月半ぶりぐらいの投稿ですが、たまたまスイーツになっちゃいました ( ´ ▽ ` )
バターと砂糖不使用!甘酒と酒粕で作るレーズンクリーム
材料
- 酒粕 200g
- 自家製米麹甘酒 60〜100g ①
(今回はビターな60gにしました。甘さはお好みで) - バニラエクストラクト 小さじ2
- ココナッツクリーム 大さじ1
- ココナッツバター 大さじ2(バターフレーバーのココナッツオイル)②
- レーズン 大さじ2~3
- フレッシュローズマリー 少々(なくても良い)
- レモン汁 少々
★酒粕が多く甘酒が少なめだとビターに。甘酒が多いとマイルドなクリームになります。お好みで。
★普通のレーズンクリームの場合はローズマリーは必要ありません。
作り方
- ボウルに酒粕とココナッツバターを入れてレンジで軽く温めて柔らかくしたら、ハンドブレンダーにかけてクリーム状にする。
2. レーズン以外の材料を1のボウルに入れてよく混ぜたらレーズンも加えてレモン汁も入れて冷蔵庫で2時間入れて寝かせたら出来あがり。この場合は酒粕が多いのでビターな味になりますが、6〜8時間(一晩)入れておくと味が馴染んでレーズンの味もまろやかに移り酒粕の味も角が取れるのでおすすめです。
追記:
さらに冷蔵庫でラップをして保存していたら、2日目、3日目だともっとまろやかになりました!
①
米麹甘酒は、米麹を購入すると袋の裏に書いてあることが多いですが下にも書いておきます。
②
ココナッツバターは、iherbで購入していますが現在品切れ状態でした。そのかわりAmazonは今在庫が豊富にありそうですよ。
◆オーガニックでもあるのでリピ買いしています。濃厚なギーのような味なので無塩でも十分満足できる味なので気に入ってます。
Nutiva - オーガニック ・精製ココナッツ オイル バター風味
◆米麹は生米麹が一番美味しいと思っています。お近くの道の駅や地元の米麹がおすすめですが、ネットでも購入可能です。乾燥米麹なら結構スーパーにも置いてます。
★少し柔らかいなと思ったら酒粕の分量を多めにすると固くなります。
★酒粕をレンジで柔らかくするとアルコール分が適度に抜けます。
炊飯器で簡単!米麹のみで作る自家製甘酒
これを作り置きしておくと甘いものが欲しくなったときに色々工夫できます。私は調味料作りにも役立てています。長くなるので自家製甘酒を使った調味料作りはまた改めてご紹介したいと思います。
材料
- 米麹200g
- お湯(60度) 200~300cc
作り方
- 米麹はほぐして炊飯器に入れる。
- 60度~70度のお湯を1に入れてちょうど米麹がひたひたにかぶるくらいになるので、炊飯器の保温スイッチを押して半分蓋を閉めて(★)釜には綿の布巾をかけておく。約6~8時間ぐらいして様子を見て柔らかくなって甘い良い香りがしていたら出来上り。
★私は炊飯器の取っ手を蓋側に倒して蓋が半開きの状態にしています。
グラハムクッキーの作り方
材料
- グラハム粉 60g
- 薄力粉 200g
- ベーキングパウダー小さじ1
- 塩 小さじ1/2
- きび砂糖 50g
- ココナッツオイル 40g(レーズンクリームに使用したものと同じ)
- オリーブオイル 20g
- はちみつ 大さじ1
- 水 20cc(生地調整用)
◆こちらのグラハム粉を使いましたが、どこのでもいいと思います。
作り方
- 材料の順番に(水以外)フードプロセッサーに入れて回す。だんだん生地が固まってくるので水で少しずつ調整してこねやすい生地状になって回りづらくなってきたら取り出してボウルに移す。
2. 生地をまとめたら、クッキングシートをしいた上
に打ち粉をして広げる。
3. 麺棒で2ミリぐらいの厚さに四角く伸ばしたら、
フォークで穴をあけて包丁で切り目を入れる。
4. 170度に余熱したオーブンで20分焼く。焼き 足りない場合は、150度に下げて様子を見ながら10分程焼く。表面が茶色くこんがりしてきたら出来上り。冷ましてから切り目に沿って分ける。
追記:
グラハムクッキーは、多めに作ってジップロックに入れて冷蔵庫で保存。食べたいときにレンジで温めて、取り出したらしばらく放置。ザクザクガリっと感が蘇って美味しくいただけます。
バタークリームは思い出の味
私が小さい頃のクリスマスケーキやお誕生日ケーキは、当時人気だったバタークリームでした。生クリームのケーキってあったのかしら?少なくとも一般庶民のケーキではなかったのかも。その後、アイスクリームケーキが流行りましたが、あれは好きじゃなかったんですよね。だからその前のバタークリームのケーキへの思い入れが強いのでしょうか??自分でもよくわかりません。笑
昭和40年代ごろかな、私が小学生の時代です(年齢バレるけど)当時はバタークリームで作った淡いピンク色のバラの花がホールケーキに乗っていて、鮮やかなグリーンのアンゼリカの砂糖菓子と、真っ赤なチェリーの砂糖つけ、そしてシルバーのアラザンが散りばめられていた。そんなケーキの思い出があります。
今そんなケーキどこにも売ってないですよね。笑。懐かしの昭和のケーキには、幼い頃の楽しい思い出が詰まった味として、大人になっても食べたくなる味なのかもしれません。 今でこそ生クリームが主流ですが、Topsのバタークリームのチョコレートケーキなど今でも美味しいですよね〜♡滋賀では簡単に手に入らないのが救いです。笑
思い出は大切にしまってと。
自家製甘酒と酒粕でコクをつけたレーズンクリームと、あとはクッキーのザクッと感やカリッと感が欲しいところ。今回はグラハム粉を使いましたが、出来れば米粉で作りたいのでレシピ作りはまだ暴走中です。
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久しぶりに更新することができました。
お読みいただきありがとうございます(^_^)
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米麹甘酒を使ったロースイーツのレシピです。