簡単に作れて保存しておくととっても便利なドイツの有名なキャベツのお漬物、ザワークラウト。瓶詰めもありますが、とっても簡単なので手作りすれば自分好みに作れるのでぜひ!
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ザワークラウトを常備して野菜不足解消!
ザワークラウトを常備しておくと、料理の付け合せに、朝食のサラダに、また、サンドイッチやホットドッグの具としても重宝します。キャベツは毎日でも食べたい野菜のひとつです。冬キャベツが美味しくなってくるこれからの季節に漬けておきましょう。
#スパイスアンバサダーレシピ
【世界のスパイスごはん<さっぱり・さわやか編>】
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キャベツが持つ乳酸菌で美味しく発酵
ザワークラウトはキャベツの葉についている乳酸菌の働きによって発酵がすすみ、酸味が出てきて美味しくなります。
また手で混ぜることで人の常在菌(常在菌は良い菌のほうです。悪い菌は『通過菌』)のチカラを借りて発酵していきます。ヒトによって持っている常在菌が違うので、それぞれ微妙に違う発酵の風味に仕上がるのも面白いところ。
スパイスのチカラで香りと風味付け、さらに腐敗も防ぐ!
ザワークラウトに欠かせないのはキャラウェイシード。爽やかな香りのキャラウェイシードは野菜との相性がとてもいいですね。また、ピクルスや、和え物にもおすすめです。そこに、ローリエ(月桂樹)や、お好みで、ブラックペッパー、鷹の爪なども加えることが多いですが、私はクローブを使うのがお気に入りです。
クローブは防腐作用が高いので腐食をおさえることができます。ただし、入れすぎには注意!香りが強いのでほんのひとつまみで充分です。
ホールタイプなら、そのまま入れてもいいし、荒く挽いてつかってもいいですね。
材料
- キャベツ 1/4 約600g 芯取って530g
- 天然塩 10.6g(キャベツの分量の2%)
スパイス
- キャラウェイシード 小さじ2
- あら挽きブラックペッパー 少々
- クローブ 1個
- ローリエ 1枚
準備するもの
消毒した大きめの保存容器(ホーローやガラス製が好ましい)
作り方
- キャベツを千切りにする。
- 1を保存容器に移して、塩とスパイスを全て入れて手で混ぜ合わせる。
- 表面をラップで覆い手のひらで圧をかけてから、重しになるものを乗せて蓋をして常温で保存。2、3日すると酸味が出てきて食べごろ。
私は重しがわりに少し重い耐熱ガラスのタッパーを乗せています。(*´꒳`*)
塩分が気になるときは食べる前に塩抜き
ザワークラウトを作る場合は、菌が繁殖しないように塩分は最低でも2%濃度で作るようにします。
漬けている間に出る水分にも塩分が流れ出ますし、さらに、食べるときにはザワークラウトの水分をしっかり絞るので摂取する塩分は多少減りますが、減塩されてる方や気になる方は、さらに食べる前に洗ったり水につけて塩抜きしてから食べてください。
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